関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
重要なお知らせ※投資詐欺について※
投資詐欺通報先
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/attention.html
振込み詐欺通報先
https://www.fsa.go.jp/policy/kyuusai/furikome/index.html
皆さま、いつもお世話になっております。
暁投資顧問 代表の千竃です。
直近、投資詐欺に関するご相談を複数いただきました。どれも「最初は軽い興味」から始まり、気づけば資金を振り込んでしまう――そんな流れです。決して他人事ではありません。要点を共有しますので、ぜひ身を守るためにお読みください。
■実際に寄せられた相談の流れ(要約)■
※やり取りは すべてLINEのみ でした。
投資情報サイトの広告に出てきた「無料株価診断(無料AI診断)」をクリック
LINEに誘導 → グループ「〇〇〇クラブ」へ招待
「〇〇〇証券」のチーフエコノミスト(男)とアシスタント(女)が登場
同社開発と称するAI「穂智」を紹介、「安定成長プラン」で運用と説明
機関投資家「〇〇〇キャピタル」が登場し、話を“後押し”
通常の証券アプリではなく「harvest口座」なる“機関投資家専用口座”を使うよう誘導
└ 担当者がLINEグループに参加
入金は“担当者”の指示どおり、指定口座へ振込(連絡はLINEのみ)
利益の15%を成功報酬として支払い、という条件提示
3週間後に一部出金を依頼すると、「プラン終了までは月3回・1回10万円まで」と制限
その後、プランが突然終了。出金を求めると出金拒否
└ 理由を問うと、さらに追加入金を求められ、「入金が先、出金作業は後」と主張
上記は典型的な出金させない手口です。
「AI」「機関投資家」「専用口座」「特別枠」などの言葉で信用させ、
最後は追加入金へ追い込みます。
赤信号のサイン(チェックリスト)
連絡手段がLINEのみで完結する
「無料診断/無料セミナー/特別招待」を入口に勧誘
AIや機関投資家、専用口座を強調して安心感を演出
個人口座や聞き覚えのない口座への振込指示
出金制限や「先に追加入金しないと出金できない」と迫る
会社名や担当者の金融庁登録・所在地・代表者・公式HP・振込口座名義が曖昧
まず守っていただきたいこと(千竃より)
SNS発の投資話は疑うのが基本です。
有名人の投稿は公式アカウントか必ず確認。
簡単に儲かる話は存在しません。
相手を調べる習慣を。
金融庁の登録状況、会社の素性(HP・住所・代表者)、
振込口座名義まで確認してください。
「無料」「特別」といった甘い言葉に反応しない。
入口がタダでも、出口(出金)で詰まらせます。
個人口座への送金=ほぼアウト。
一度送った資金は戻らない前提で、必ず立ち止まる。
一人で判断しない。
家族・周囲・専門家に即相談してください。
迷ったら当社にご相談ください。
被害を最小化するコツは、「違和感の段階で止まる」「第三者の目を入れる」ことです。少しでも不安を覚えたら、その直感を大切に。
行動の前に、ひと言私宛会社宛までご相談ください。
暁投資顧問
代表 千竃 鉄平
「本記事はあくまでも情報提供のみが目的です。この点何卒ご理解くださいませ。」
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