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銀は３日、３月の全国企業短期経済観測調査（短観）を発表した。大企業製造業の景況感を示す業況判断指数（ＤＩ）はプラス１２となり、前回（平成２８年１２月）調査よりも２ポイント上昇した。改善は２四半期連続。米国を中心とした世界経済の回復に伴い、輸出の増加や株高などで景況感が改善された。

　大企業非製造業のＤＩも２ポイント上昇のプラス２０となり、１年半ぶりに改善した。

　ＤＩは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた数値。