為替こう着状態から脱出！だが、明日の注目は金融株？！

※この記事は2018年　4月4日に加筆、修正させて頂きました

1 9月29日　本日の日経平均と投資情報
2 投資顧問が株ブログで解説と予想
- 2.1 本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます
3 東京市場は大幅な反発
4 今後の焦点は金融株
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9月29日　本日の日経平均と投資情報

本日の相場概況

日経平均株価　16693.71円アップ
ドル/円　 101.67円
東証マザーズ指数 956.62
ジャスダック指数　 2518.72
売買代金　1.87兆円

投資顧問が株ブログで解説と予想

本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます

本┃日┃の┃ポ┃イ┃ン┃ト┃
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◆1◆日経平均は反発☆
為替円安の影響もあり、ドル円101円台半ばからこう着状態を脱するためというのか上昇しておりました☆

◆2◆売買代金は☆
またまた低水準の中で推移中☆

◆3◆業種別ではというと☆
鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品が高く、空運、水産・農林、陸運が軟調な動きでしたね☆

◆4◆騰落銘柄数は値上がり1370/値下がり521と買いが優勢☆
原油高を好感した資源株祭りで国際帝石や石油資源開発が大幅上昇。石油卸や商社、プラントなど関連銘柄が軒並み賑わっていました☆

◆5◆今日の動きを見て、明日はどうか☆
為替とドイツ銀行を中心とした金融株の動向が目先の焦点かと考えます☆

東京市場は大幅な反発

本日もお疲れ様でした☆
東京市場は大幅な反発、ドル円相場が101円台半ばから、

円が強含む姿勢を見せないことから高値圏でこう着状態が続いていました。
明日は実質的な9月最終日で週末になることから

取引を控えている動きが多かったように感じます。
そのため売買代金は1.87兆円と少なめ。
大引けにかけては、16700円を維持できませんでしたね。

今日は原油高の影響もあり原油に感謝できる相場ともいえましたね。
静かな動きではあったものの、OPEC非公式会合での減産合意を好感し、日経平均は200円超の上昇でした。

テクニカル的に見たときに、一目均衡表では昨日雲の中に沈んだものの、再び雲の上に浮上してきています。
9月最終日のあすは、16885円を上回って終えれば月足で陽線が3本並びます。
月末高でしっかりとした状態で9月を終了できるのか注目出来るポイントではないでしょうか。
原油減産に関しては、正式合意が11月末のOPEC総会となり、この先も関係各国の発言などで原油価格が乱高下する展開は想定されるので注目です。

今後の焦点は金融株

あとは為替とドイツ銀行を中心とした金融株の動向が目先の焦点となるが、ネガティブ材料が複合的に絡み合って下げが
下げを呼ぶ環境になる要素が減りつつあり、この先は悪くない地合いが期待出来る状態にもなっています。
強いと感じれる上昇にはもう少し商いの増加が必要で、そのためにはもう少し投資家を奮い立たせる材料が必要と考えられますが、
新規上場銘柄などでは大きく跳ねるものも出てきており、リスク許容度も高まってはきています。
個別で見ておくとするなら、外部要因が少ない中小型株には、しばらく好環境が続くと感じるので頭に入れておきましょう☆