関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
日経平均株価 反落 日銀会合控え様子見ムード
30日の日経平均株価は反落。
7月27日の米株安を反映した格好ですが、ズルズル下げて行くような気配もなし。
22500円付近では下げ渋る動きも見られました。
明日の日銀会合の結果待ちで動くに動けずといった状況です。
日銀がどう動くのか分かりませんが、大勢の見方としては
・長短切り操作付き量的質的金融緩和の見直し
・日経平均型ETF買いの配分を減額、TOPIX型ETF買いを増額
が行われるのではないかと予想されているようです。
こればっかりは正直全く予想出来ませんが、
物価上昇率2%までは金融緩和を続けるという日銀の基本的なスタンスを変えるとは考え難いです。
約4年前の2014年10月に、黒田バズーカ第2段でサプライズを与えた日銀ですが・・・
ネガティブなインパクトを与える緩和縮小策をサプライズで発表するとは考え難いです。
先日の報道で急に日銀の挙動が注目されることになった訳ですが、
あまり大きなサプライズはないような気がします。
暁投資顧問 平下
最新情報をお届けします