関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
目次
今週の日経平均株価は前週末比336.32円安、23783.72円で取引を終えました。
週足は上髭付きの陰線。
先週までの3週間で大幅に上昇していましたが、スピード調整が入った格好。
今週は米長期金利が年初来最高水準まで上昇。
その影響でドル円は一時、1ドル=115円近くまでドル高円安に振れましたが、
リスクオフで買われるのが円。きょうはややドル安円高に戻しました。
週足は陽線ですが上髭が示現しており、円安一服感が出ています。
株価が下がると上昇するのが日経VI。
しかし、今週は週初の株高時にも日経VIは上昇していました。
週初は意外高を想定したような動きでしたが、週央以降は株安&VI上昇のパターンになりました。
きょうは日経平均株価が下落したにもかかわらず日経VIは下落。
長期金利上昇リスクは多少意識されてはいるものの、VIの水準からはまだ緊張感はそれほど感じません。
ここから水準を上げてくるかどうかに注目です。
きのう発表された前週分の投資主体別売買動向は予想通り、
海外投資家買い越し、個人投資家売り越しでした。
ただ、海外投資家の買い越し額は大きくありませんでした。
現物3363億円の買い越し、先物2058億円の売り越しで、合算1712億円の買い越し。
上がると売る個人投資家は安定の売り越し。
現物3373億円売り越し、先物18億円の買い越しで合計3345億円の売り越し。
じゃあ先週の上昇を担ったのは誰だったかというと信託でした。
信託は現物582億円の売り越し、先物5494億円の買い越し。
合計4911億円の買い越しとなっています。
9月に中間配当日を指定している企業は多いですが、それに絡んだ先物買いが入ったようです。
来週以降はどうなる?
しかし、今週も相場がアノマリー・格言通りに動くとは限らないと思った方多いのではないでしょうか。
「配当落ちを即日埋める相場は強い」と言われます。
先週はまさにそんな動きでしたが、今週はあっさり下落しました。
アノマリーは変わりますし、どんなに確率が高いアノマリーでも100%にはなりません。
上昇する確率が仮に8割だったとしても、2割は外れます。
過去の統計で勝率が8割でも今回もそうなるとは限りません。
先週までの急騰劇で「昨年秋の動きと良く似ている」という声を良く耳にするようになりました。
値動きだけ見れば確かにそうですが、それ以外の部分は全く異なっています。
従って、私は昨秋と同じような相場展開になるとはみていません。
今秋~年末にかけては波乱を想定した立ち回りを心掛けて参ります。
暁投資顧問 平下
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