関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
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問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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18日の日経平均株価は29,025円と小幅反落となりました。
日経平均も指数ももみ合い、株式も強いとも弱いとも言えない1日となりました。
株式はエネルギー関連銘柄が高かった印象があります。
1518 三井松島ホールディングスは+18%以上の上昇で年初来高値を更新しました。
3315 日本コークス工業、1514 住石ホールディングスなども上昇していました。
売りが優勢となっていますが、トレンドはあまり変化がないようです。
しかし、のしかかる3兆円以上の信用買い残や
米国SQの方向性には気を付けておきたいところです。
また8085 三菱商事が2030年度までに脱炭素関連に
2兆円を投資するということで話題になりました。
金利高、資源高になっていくときには、
バリュー株が投資のポイントとして注目するのもいいかと思います。
現在、信用買い残は約3.5兆円あります。
相場が上昇しながら信用買い残は減っていくサイクルになればいいのですが、
その見込みは少し薄い様に感じます。
図は2015年~2021年9月までの日経平均週足のチャートです。
黒丸印部分が信用買い残が3.2兆円以上あるところで、
信用買い残3.2兆円ある中で直近の高値を更新するケースは非常に珍しいことです。
なぜなら信用買い残が3兆円以上あると上値が重たくなるからです。
けれど2015年1月辺りにこのレアケースが発生しており、
相場の上昇とともに信用買い残は解消されました。
こういうサイクルになればいいのですが、
過去のデータから見てもこれだけ信用買い残がある中で、
日経平均だけが上昇することは難しいと思います。
図はS&P500指数のチャートで、赤丸印はSQの部分となっています。
今まではコールオプションの需要が非常に強く、
下がるに賭けるヘッジがSQに向かって入りやすくなる傾向がありました。
なのでSQ日前後に底をつけやすかったのですが、
9月のトリプルウィッチングが終わってから、
今度はSQ日が高値をつける可能性も出てきました。
即ちコールオプション主導の相場から
プットオプション主導の相場に変化した可能性が出てきました。
先週金曜日は高値をつけているので近日中に下がり始めると、
いよいよ市場がプットオプション主導に変わった可能性が高くなります。
自民党の甘利幹事長が2030年度の温室ガス削減目標は、
原発30基再稼働が前提にあることを明確にしました。
つまり原発を再稼働させてから脱炭素に取り組むということです。
今は原発は9基稼働しており、約3倍も動かさないといけません。
そうなると子育て関連などの他の政策関連とは動くマネーの規模が違います。
なので1963 日揮HDなど小型原子炉を開発している企業などには、
今までとは比べようもないほどのマネーが入る可能性があります。
なので今までの再生可能エネルギーだけでなく
小型原子炉などの関連銘柄にも注目しておきたいところです。
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