関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
東京オリンピックに関しては開催の賛否が分かれていますが、
恐らく東京オリンピックは開催されると思います。
NHKが6月28日に発表した東京オリンピックのタイムテーブルでは、
地上波とBS合わせて1200時間超放送する計画を発表しました。
関連する銘柄で米国株のコムキャストが上昇しています。
前回のリオオリンピックでは約200億円の収益を出しています。
娯楽部門や映像部門は非常に収益性が高いメディアなので要注目です。
オリンピックのアノマリーで、
夏季オリンピックを開催する国は
年間通して上がりやすいというものがあります。
1984年のロザンゼルスオリンピックから
2016年リオオリンピックの間見ると、殆ど国で上昇しています。
なので恐らく個別株は上がると思います。
そして日経平均株価は下がりづらいと思います。
機関投資家も含めて売買が少なくなると思います。
しかし2008年北京オリンピックの様に
リーマンショックなどがあって
年間騰落率が下がっている例もあるので注意は必要です。
オリンピックに関連するテーマは大きく7つあります。
まず1つ目が観光・旅行です。
これはオリンピック後のテーマだと思うので、今は飛ばしても良いと思います。
そして2つ目がアミューズメントです。
日本の有名アニメキャラクターが注目されると思うので、
7974 任天堂や7832 バンダイナムコHD、8136 サンリオといった
アミューズメント関連もオリンピック関連かと思います。
3つ目が警備です。
多くの人員が導入されるかと思います。
2331 綜合警備保障(ALSOK)や9735 セコムが注目をされると思います。
4つ目が建築・建設・不動産です。
オリンピック開催が決まってから上昇傾向にあるので、
これもオリンピック関連銘柄だと思います。
5つ目がメディア関連です。
1964年東京オリンピックは別名テレビオリンピックとも言われました。
オリンピック自体が放送技術の発展を後押ししているので、
8Kや5Gなどそういった最先端の技術を披露する場になると思います。
6つ目がインフラで、7つ目がスポーツです。
しかしこういったオリンピック関連銘柄はあくまで短期的な物色に留まると思います。
けれど東京オリンピックで日本の文化やソフトパワーが盛り上がることで、
ここからインバウンドが帰ってくるきっかけになると思います。
帰ってくるのには時間がかかるかもしれませんが、
また観光立国としての立場が復活していくと思います。
あとオリンピック開催からREITは上昇する傾向にあります。
なので長期投資で考えると、
非常にリスクオフに傾いたときに
オフィス以外のREITを選択するのも一つの手段だと思います。
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