関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今日の日経平均は続伸となりました。
TOPIXは小動きが続いて、日中においては現物の売りがかさんでいる印象を受けました。
好意的な解釈をすればきっかけ待ちの状態なのかとも思えます。
今は長期金利低下なので実はこっそりと
終値ベースで高値更新したのがREIT指数となっています。
東証一部では値上がり・値下がり銘柄数ともに拮抗していました。
日経平均に関しては上昇と下落が交互にきています。
今週はやはり明らかに上値が重く、下値を25日移動平均線が支えている状態でした。
来週は気になる決算発表が控えているので、
動意づく銘柄が出てくるのではないかと思っています。
オプションは全体的に強含んできました。
特にコールオプションは僅かではありますが出来高が増え始めています。
日経平均反転の合図があるとすれば、
例えば30,500円のコールが今ちょうど5日移動平均線に乗り始めています。
31,000円のコールも僅かではありますが5日移動平均線に乗りつつあります。
このことからコールオプションが値下がりしにくくなってきている様に見えます。
もしかすると日経平均反転の合図かもしれないと思いました。
また日経平均株価でも千竃が担当しているOP100コースで利用しているテクニカルで見れば、
日経平均反転の準備が整っているように感じました。
正しく、今はゴルディロックス相場入りとなっています。
金利は急変動せず、緩やかに下降しています。
なのでドル円も動意づいておらず、円安になりにくい状態です。
そして昨日のNY市場見ると、株買い、金買いで最高値を更新中となっています。
緩い相場が続いており、緩やかに上昇していくような感じになっています。
それならなぜ、日本の優先順位はワクチンも株も下なのでしょうか?
日本はオリンピック開催国なのにワクチン接種が全く進んでおらず、
株式においてもNYダウが高値更新したのに日本株は活気がありません。
それは、米国の金利低下にあります。
米国の金利高で2月~3月に資金が日本に流れました。
しかしその金利高が今はもうなく、金利の恩恵を受けていたバリュー株の宝庫だった日本が影響を受けました。
そして資金の流れは経済活動を再開し、様々な指標が良い米国株へと向きました。
米国の個人消費は完全回復しており、10%以上の伸びを見せました。
給付金により個人消費が急増し、eコマースを中心に小売売上高が増加しました。
消費が増えたことにより、GDPも大幅に押し上げました。
日本もまた様々な指標が良くなれば、資金が入ってくる可能性はあると思います。
オプション取引では必須の逆指値についてです。
逆指値注文とは、ロスカットする際の手法の一つです。
例えば、指値注文だと「上がったら売り、下がったら買う」の流れですが、
逆指値の場合だと「上がったら買う、下がったら売る」の流れになります。
逆指値注文を入れておくことで、自動でロスカットできるようにしておきます。
海外投資家が現物4355億円、先物1402億円と大量に購入しています。
やはり4月は海外投資家は買っていました。
個人投資家も買ってるんですが、GPIFといわれる信託銀行の売りが未だに続いています。
まだ持ち高調整しているのか、ポートフォリオリバランスの影響が続いているようです。
この信託銀行の売りが上値が重たい原因の一つではないかと思っています。
水素事業で7割のシェアを占めています。
今3月から4月にかけて小さいレンジを形成しています。
そしてレンジが1回持ち上がっているので、
レンジが上抜けする7000円オーバーのブレイクを狙いたいです。
鹿児島県の半導体製造装置関連会社で、
東京エレクトロンやアプライドマテリアルズに卸している加工企業です。
前回の高値越えということで新高値ブレイクを狙いたいところです。
そして一風変わって2932 STIフードホールディングスです。
数年前にIPOしたセブンイレブン向けにおにぎりや水産加工食品の製造をしている会社です。
地味な企業ですがコロナ禍においても業績が落ち込まずに伸びているウィズコロナ銘柄です。
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