今日の日経平均は29,053円と少し上昇しました。
そして株式市場では木材不足関連銘柄が注目されました。
7897 ホクシンが見通し黒字予想ということで個人投資家に非常に買われたようです。
7815 東京ボード工業は地味目で出来高もそんなにないのですが、ストップ高となりました。
6504 富士電機は半導体銘柄で、今日は新高値を更新しました。
今日の株式は上がるものは上がるという、業績やテーマ性が強いものは非常に強いという相場でした。
トヨタ系の株式が非常に好業績で上昇している一方で、地銀系は軒並み安値更新となりました。
今の相場は買い騰がるのが難しい相場だと思います。
やはりイベントや連休が控えていることが影響しているようです。
海外市場では木材不足でアメリカの住宅市場がバブル化しており、
ウッドショックと呼ばれているそうです。
Google(アルファベット社)は業績発表で過去最高の業績を記録し、株価も上昇しましたが、
マイクロソフト社は好業績にも関わらず、コンセンサスを下回ったことで株価は下落しています。
そしてオプションは遠いプットやコールに断続的に売りが入っていました。
連休前ということでオプションの売り建てが増えている印象でした。
相場の温度感をはかるダウ輸送株平均が新高値を更新しました。
ほぼリスクオンと言っても過言ではないと思います。
日本政府がサッカーや野球のスポーツ賭博の合法化を検討中というニュースが話題になりました。
現在コロナ禍において経済的大打撃を受けているスポーツ界ですが、
それを何とかしようということで7兆円規模のスポーツ賭博市場が誕生する見通しだそうです。
まだ政府からは公式に発表されていませんが、これから関連銘柄の物色が進みそうです。
たとえばインターネットのインフラ関連で関わってきそうなところがあるように思えます。
またパチンコ業界に関してはこの合法化は痛手になると考えています。
好業績を発表しているのになぜ売られるのか、
買われる株との違いは何かについて考えてみました。
6594 日本電産も7518 ネットワンシステムズも
どちらも決算は好業績で、しかしコンセンサスには届かなかったという似た状況です。
しかし株価はネットワンシステムズは上昇し、日本電産は下落しています。
これはこれまで日本電産が決算を含めての期待が株価に反映されており、
また、その期待を含めての買いが直前まで多く入っていたのが下落の原因かと思いました。
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