関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
TOPIXの値幅は小さいままで、日経平均に関しても同じような値動きになっています。
不安定な相場とは思いませんが、やはり冴えない、
全体的に騰がるイメージがつきにくい相場となっています。
今日の値上がり銘柄は739銘柄、値下がり銘柄は1379銘柄でした。
やはり少しずつ相場の地合いが悪化している感があります。
例えば新高値銘柄数は徐々に高値更新していくような銘柄がなくなりつつあります。
新安値銘柄数は55銘柄と昨日より増えており、
今日の日経VIを見て分かるように、下げの気配を感じるボラティリティでした。
マザーズ指数は上昇しており、金利が低下してグロース株に資金が入った流れだと思います。
プットオプションは今日は130円安でしたが、出来高をみると1000万円にも満たしていません。
なので相場急落に備えている機関投資家が見当たらず、ヘッジポジションが膨らんでいない状況となっています。
ジョンソン&ジョンソンのワクチンの副作用のニュースが出たことで相場は一時下がりました。
千竃はこのジョンソン&ジョンソン製のワクチン接種中断によってワクチンへの信頼度が向上したように思いました。
日本が契約したファイザー製のワクチンではそういった副作用の話はあまり聞きません。
現在、血栓に関する副作用が出ているものはアデノウイルスベクターという技術を用いていることが共通点となっています。
一時的な下げは、ジョンソン&ジョンソン製のワクチン接種中断のニュースに動揺した売りが出たことによるものだと思います。
実際、ジョンソン&ジョンソンのチャートを見ても、リボンチャートを叩き割ってはいますが陽線となっています。
これは仮想通貨を交換する事業者の最大手のコインベースが上場するからです。
その前祝い、前夜祭のような勢いでとても上昇してます。
千竃はこの半年ほど「ビットコインはリボンチャートを見てやろう!」と思っています。
そしてチャートを見る限り、その通りに今のところはなっています。
しかし問題があって、このビットコインの最大手のコインベースが上場するというのは
好材料で売る状況になりかねない状況になりやすいので様子見したいです。
オプションを少しでもトレードしておくと手口分析などしなくても、
プットオプションやコールオプションの動向で何となく相場の感覚が分かってくるものがあります。
また株の短期的な流れもオプションをやっておけば分かりやすくなります。
そして揉み合いが続けば続くほど利益も出しやすいのがオプションの売り戦略です。
千竃が担当しているOP100コースでは今はこれを重点的に助言しています。
今の相場ではオプション取引も投資の一手段としてやってみるのも良いと思います。
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