関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
3日の日経平均株価は27,641円と反落となりました。
日経平均は200日移動平均線を越えずに4日間が経過しました。
3日の株式は下げ渋りましたが、
4日には7203 トヨタ自動車の第1四半期決算発表があります。
なのでこの決算が今の相場のモヤモヤ感を払拭できるかに注目が集まっています。
3日の株式で注目されたのが年初来高値を更新した8031 三井物産です。
総合商社の中でもエネルギーや素材に強みをもっており、
一番の事業基盤を持っています。
3日の市場はテンセントなどの中国ゲーム株が暴落している印象をうけました。
中国でのゲーム批判が影響しており、日本のゲーム株にも波及していました。
8月は「魔の8月」であり、円高の夏となりそうです。
季節性を見ても、8月は海外投資家は日本株を売り越ししやすい傾向にあり、
流動性がない季節となっています。
日経VI21年9月限を見ると、SQは9月8日でまだ1ヶ月以上期間があります。
図の表を見ると買い板で21.40ポイントに200枚、
20.80ポイントに200枚あります。
ボラティリティ先物に大きな買い板が出るのは非常に珍しいです。
なので8月後半からこのボラティリティが、
20ポイントを割り込まないのではないかという思惑があるように見えます。
3日は香港市場でテンセント株が一時11%近くの下落となりました。
中国の国営紙がゲームを大きく批判したことにより、
今度はオンラインエンターテインメント関連を標的にするのではないかと危機感が強まりました。
これにより中国での販売比率が高い日本企業、
9766 コナミHD、9697 カプコン、3659 ネクソン、
3635 コーエーテクモHD、4393 バンク・オブ・イノベーション、
7974 任天堂などが売られました。
特に9766 コナミHD、9697 カプコンは、
目下下落トレンド中で、日経225採用銘柄だったので、
ただでさえネガティブな材料に過敏に反応しやすい地合いが影響受けたように思いました。
なのでゲーム株をこれから買う際は、個別に見て判断したいところです。
テンセントの売上高は世界最大級を誇りますが、
カントリーリスクを抱えた状態で買うのは控えた方がいいかと思います。
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