関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
28日の日経平均株価は27,581円と大幅反落となりました。
またTOPIXは1919ポイント、
マザーズ指数は1097ポイントとともに下落となり、
全体的に下落した日本市場となりました。
日経平均株価は寄与度が高い2銘柄だけで140円も押し下げており、
米国市場はGAFAが持ち上げて、
何とか相場の雰囲気を良くしようとしていますが、
日本市場では真逆のことが起きている状態です。
寄与度が高い9983 ファーストリテイリングと9984 ソフトバンクグループが
下げ止まらない為、全体の雰囲気をさらに悪化させている状況となっています。
株式を見ると、投げ売りが進んでいる状況です。
特にマザーズの4477 BASEは信用の投げが入り、年初来安値となりました。
BASEはマザーズ市場の中で急成長した銘柄でした。
また日本市場の全体的な下落要因となったのは、
IMFの経済見通しも関係していると思います。
欧米だけ上方修正されて、世界の成長率を6.0%と据え置きました。
しかしG7の中で日本だけ、ワクチン接種が進んでいるのにも関わらず、
2.8%と下方修正されました。
VIX指数はダイバージェンスが発生しています。
米国株は高値更新しているなら、
VIX指数も緊張が緩和されるので下がるはずなのですが、
下落しておらず、緊張状態のままとなっています。
中国発の株安で機関投資家が
含み損をカバーする為のポジション調整があった場合、
比較的売買代金流動性がない夏に、
さらなるショック安が発生するリスクを考える必要が出てくるので注意が必要です。
また中国市場に売上比率が高い銘柄は仕切り直しを考えた方がいいと思います。
そして一番怖い事態は、お金を貸すのを控えたり、
貸付を早く回収したりする信用収縮が起こることです。
コールオプションは全体的に軟調となっており、
29000円にはもう届かないと見ています。
プットオプションは出来高比率がとても大きいです。
26000円のプットオプションが200円を超え始めたら、
警戒をした方がいいと思います。
FOMCがあるので注意が必要ですが、
内容はポジティブなものよりはネガティブなものが出てくる可能性が高いです。
しかし中国株安になっている時に、
わざわざ市場を混乱させるアナウンスはしないのではないかと思います。
暁投資顧問では7月31日まで期間限定で新規会員様募集中です!
■会員様お申込みはこちらから
いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく動画やブログなどは広告の一部として
記載しておりますので問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
最新情報をお届けします