投資の神様ウォーレン・バフェット氏が米国株高を警戒!?

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11月10日の市況解説

10日の日経平均株価は29,106円と4日続落となりました。

値下がり、値上がり銘柄数をみるにそこまで遜色はなかったので、

そんなに地合いは悪くない様に思います。

ただテクニカル的な面では色々と悪化しています。

ファンダメンタルズや需給の面まで見るとそこまで悪くないと思うので、

気を付けていきたいところです。

アジア市場は全面安となっているので、この辺りが売り材料となってしまったのかもしれません。

 

株式では2502 アサヒグループHDが業績発表で下方修正を発表しました。

250日移動平均線を割って引けているので、11日は売られる流れになるかもしれません。

アサヒグループはブランド力もありますし、将来展望も悪くはありませんが、

値下がりは避けられない様に思います。

株価4500円以下、4000円台辺りが狙い目ではないかと思います。

一方、7201 日産自動車は業績発表が市場コンセンサスを上回っていたので上昇していました。

この調子だと今年2月の高値までいくかもしれません。

9984 ソフトバンクグループは前日と打って変わって下落となりました。

6000円割れをトリガーとして、短期的な買いのスタンスが良いかと思います。

 

岸田政権からスタートアップへの出資に対する優遇税制を拡充するというニュースが話題になりました。

金融改革という点では非常に良いことだと思います。

 

 

 

投資の神様が米国株高に警戒!?

投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェット氏が

高騰が続いている米国株式市場に警戒感を示しているというニュースが話題になっています。

バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社は、

4半期連続で株式を売り越しました。

現金保有は9月末時点で約16兆円以上あり、

これはバフェット氏が有望で割安な投資先を

見つけるのに苦労していることを示しています。

 

なので米国株高を警戒して、即ち暴落を警戒して買わないわけではなく、

今は米国株が高すぎて、良い投資先がないから買わないということです。

 

 

 

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