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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
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8月24日の市況解説

24日の日経平均株価は27,732円と大幅続伸となりました。

日経平均は25日移動平均線を越えていましたが、

マザーズ指数の方に少し息切れ感を感じました。

ファイザー社のワクチンを米食品医薬品局(FDA)が

緊急承認から正式承認になったことにより、

ワクチン接種が進む期待でアフターコロナ銘柄が買われた様に思います。

 

また日経225オプションでは、日経平均が下がる権利である、

プットオプションはもう用済みとして投げ売りされている状態となりました。

先週とは打って変わって、プットオプションからコールオプションへと、

バトンタッチされた状況となりました。

 

東京電力から4年間で高速道のEV充電器を2.5倍にする計画が発表されました。

このニュースによりEVのインフラ関連銘柄が上昇しました。

 

また中国株反発が日本株市場のセンチメントを好転させたように感じます。

 

国際通貨基金(IMF)が、6500億ドルの特別引出権配分の発行を発表しました。

この配分により、各国の外貨準備が補充され、各国の依存が軽減されて、

世界にとってのカンフル剤になることが期待されています。

このニュースが米国市場や日本市場の上昇に少なからず影響したように思います。

 

 

 

VIX指数の様子

図はVIX指数のチャートです。

VIX指数は反発を繰り返しながら徐々に下落しています。

一次は20ポイント以上までいきましたが、

その後転落して17ポイント台まで下落しました。

またVIX指数が軟調になった時に狙っていこうと考えています。

14ポイント台付近まで下落するその時までは、

虎視眈々と待つのがいいと思います。

 

一方、Fear & Greed指数は今はまだ恐怖に傾いています。

一見機能していない様に見えますが、これは指数の算出方法にヒントがあります。

算出のひとつに52週移動平均線を割れているかが関係しており、

米国株の現状は一部のハイテク株などが上昇して、

大多数の銘柄が52週移動平均線を割れている状況なので、

「恐怖」に傾いているというわけです。

 

 

 

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