今日の相場は見方によっては日経平均、TOPIXが底堅いという印象を受けます。
しかし、別の見方をすると上値が重いという風にも見受けられます。
千竃としては今日のTOPIXは弱いという印象を受けました。
東証の騰落銘柄数に関しては今日も均衡しており、半導体株は上昇しております。
今日は後場にかけて非常に立つ動きがありました。
アフターコロナ銘柄が大きく下落しました。
とりわけ、かなりのダメージを受けそうな旅行業、空運業の下落が目立ちました。
やはりワクチンやコロナの感染拡大が今も株価に影響しており、
特に第二波の方がダメージ受けてるっていう状況が今日1番のポイントだと思いました。
少しずつ、日経平均が上がる材料が潰されてしまっている感じがします。
プットオプションは出来高もないので、徐々に値下がりしました。
そして今日はコールオプションの値下がりが目立ちました。
金曜日あった先高感がまた一気に剥がれたという印象です。
出来高に関しては、上位の権利で1000枚突破しているものがあるので、
増えてはいるのですがどうにも株価がついていってないようです。
日米首脳会談が終わり、投資という意味のニュースフロー的には、
5G・6Gの技術開発を日米で進めていこうということで
対中国として日米で技術開発を進める形になりました。
なので今は5G関連銘柄は少し面白いように思います。
陽線でなかったことが救いでした。
ひとまずは気にかけておいた方がいいと思います。
小池都知事が緊急事態宣言の要請も視野に入れているというニュースが話題になりました。
恐らくGW期間中は緊急事態宣言の中にあるように千竃は思います。
やはりオリンピックがありますから、そこを考えると
いくら今重傷者数が前回の緊急事態宣言時よりは
少ないといってもせざるを得ない様に思えます。
恐らく緊急事態宣言がまた出されると、
株価は一時的、または瞬間的に下がると思います。
但し、すぐ戻ると思いますので追随売りはしないと思います。
しかし、ワクチン接種の完了が来春までかかるとなると
長期投資家目線で考えるとネガティブな材料になるので、
大手飲食関連や観光業辺りが売られるように思います。
そして、緊急事態宣言が出た時のオプション市場には注意したいなと思います。
ビットコインは時価総額200兆円規模でしたが15%以上の下落をいたしました。
2月、3月の週間ベースで考えると割とよくあることなのですが
一応、4つの理由があるようです。
①トルコの中央銀行が仮想通貨の決済を全面禁止する方針を出した
②ビットコインマイニングハッシュレートの急落
③コインベース上場に伴うセル・ザ・ファクト
④米国金融機関の仮想通貨に関わるマネーロンダリング疑惑と財務省による告訴に関する投稿
この4つの複合的な要因でビットコインが大幅下落したようです。
そして今は株式マーケットとビットコインは何かしら相関関係にありますので
この下落が他のものにも影響をしやすい状況にあります。
とはいえ、どこかのタイミングでこの相関関係は崩れると思います。
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