関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今日の相場は結構チェンジしたような感じがします。
最近TOPIXについてかなり言及していましたが、そのTOPIX自体が少し弱くなりました。
今日の下落の背景には直近の日銀金融政策決定会合での金融政策の変更の影響がありました。
株式市場は全面安で、私がよく言っていた「全面安だったらもう完全にショートに降るよ」という状況になっています。
今までなら上げの材料になった経済政策が不発に終わっています。
そのあたりも弱含みの背景だと思います。
全面安の原因としては、アメリカと中国がリスクオフムードが影響したと考えています。
昨日の動画やレポートでも「もうそろそろ私は逃げますよ」とお話ししていた通り、今日はバリュー株を手仕舞いしました。
全面安の中でも強い印象を出したのが2372 アイロムグループ率いる製薬会社です。
この辺りを千竃は少し注目しています。
レポートでも買い助言をしたのですが、医薬品セクターに振っていこうと思っています。
今日の騰落を業種別に見ると全面安の中、「その他製品」がプラスで、医薬品セクターも微減でした。
そして今まで相場を牽引してきた海運業や空運業、銀行が大きく下落した結果になっています。
TOPIXよりもアンダーパフォームしています。
プットオプションはほとんどの権利行使価格が始値から約50%ほど上がっています。
原因は日経平均が9時台に上昇したかと思ったら、そこから急降下したことです。
オプションを使った売りとショートの流れはまだ感じられません。
しかし昨日YouTubeでお話した通り、日経225オプションはやるべきだと思います。
日経平均のチャート形状が話題になっています。
下に離れて陰線が2つ並んでる状況を並び黒といいます
つまり「上限までいって売られる、上限までいって売られる」という流れが
昨日私がYouTubeで話した「おそらく29400円台まで行ってから戻る売りではないか?」という状況になりました。
25日移動平均線を割り込み、50日移動平均線も割り込んだ結果、「どう見ても売りだろう」という状況になっています。
恐怖指数VIXは安値ブレイクをしています。
米国市場は緊張緩和されただけですが、楽観状態になっています。
7625 グローバルダイニングが東京都を提訴したという事で話題になっています。
千竃はどちらかというとグローバルダイニングの肩を持ちたいなと思ってます。
東京都の時短要請が4月21日前後まで継続検討というニュースもありました。
小規模のコアな飲食店は賄えていますが大きな企業ですと難しいものがあるのではと思います。
請求額は104円ということで、これは大きなPR効果に繋がったのではないかと思います。
YouTubeで推奨させて頂いた4176 ココナラが話題になっています。
スキルシェアの中では出品数No.1、サービス評価数でもNo.1と業績も良い感じです。
ココナラの資料を見た限りだとAmazonや楽天のような「サービスを売る」ことを目的とした
総合のECプラットフォームの展開を目指しているように思えました。
目論見書を見ると、3年で営業収益や流通高が2倍になっています。
2年前は10億円の赤字でしたが今期で黒字化する予定となっており、好調です。
スキルシェア市場は2400億円市場となっており、動画広告市場と同じ規模を擁しています。
チャートは低迷していますが市場規模が拡大を見込めることもあり、
その市場でトップシェアを握っているのは狙い目ではないかと思っています。
「市場規模マップ」と検索すると図のようなサイトで市場規模が視覚化されたものが見れます。
市場規模が伸びているところのトップシェアに投資してみるのもいいんじゃないかと思います。
アメリカのバイデン政権が300兆円の景気対策を提示しました。
インフラ投資の300兆円の財源はどこからくるのでしょうか?
それは企業への増税、富裕層への増税だと思っています。
こういった情報が早朝に出ていた割には、アメリカの時間外は無風ですから
相場は企業や富裕層への増税というあたりが少し嫌気しているのではないかと思います。
少し注意をしていた方がいいと思います。
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