19日の日経平均株価は27,652円と大幅続落となりました。
日経平均に対してのヘッジが必要な局面に近づいています。
売買代金も2.1兆円と少なく、
大きく下げた割には売りがそこまでなかった印象です。
株式においては何とか医薬品セクターが回復していましたが、
全体的に全面安という結果になりました。
新高値銘柄数は59銘柄、新安値銘柄は144銘柄となっており、
3倍ほどの差がついています。
つまり株の内部は非常に悪い状態になっています。
20日に日経平均株価27,000円割れが起こる可能性はありそうですが、
ただ19日の売買代金は2.1兆円だったので、
先物を使ってベア相場にさせようという思惑を感じます。
そして米国債10年利回りが下げを誘発しているので、
引き続き注意が必要です。
ボリンジャーバンドを見ると、バンドウォークをしそうな気配があります。
26,000円台から上昇してきて、
3月も4月もだいだい28,000円台割れでショートを入れると、
わずか2営業日で持ち上げられるという展開が続いていました。
つまり28,000円台でショートを入れるともれなく反発していました。
しかし5月21日のCPIショックから変化が起こりました。
28,000円台割れが定着し始めて、レンジが下方に切り下がりました。
今度は27,000円台でショートを入れると
すぐに上昇するという流れが起こりました。
そして19日は200日移動平均線ギリギリのところで終わっています。
またレンジが下がるのか、
もしくは19日が最後の逃げ場だったのかは分かりませんが、
きちんとヘッジをしておいた方が良い事だけは確かです。
ドルコスト平均法は時間を掛けて定期的に一定額買っていく方法で、
投資タイミングを分散できることが一番の強みです。
今、株式相場は今年一番安い水準まで来ています。
なので株式に関してはドルコスト平均法で買い下がる方がいいと思います。
一見地合いが悪いので、
株投資をやめようかと悩んでしまう方もいるかと思いますが、
高値更新している時に
ドルコスト平均法の資金を増やすよりも、
こういった相場の地合いが悪い時に
ドルコスト平均法で積み立てていくのがいいと思います。
そして地合いの悪い今の相場では、
建築セクターや半導体セクターを狙うのが良いかと思います。
オリンピック終了後やもし自民党が総選挙で勝てた場合を考えると、
国土強靭化に注目が集まりそうですし、
建設セクター自体が割安なので投資先の一つとして視野に入れるのも良いと思います。
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