関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
本日は、-259.63安い16,486.01で引けました日経平均でした。
今日の市場の話題としては、日銀がETFを買ってこない、という事。
お盆期間中は、日銀もお休みモードかと思っておりましたが。
流石にお盆が明けた本日あたりマイナスなら買ってくるだろうと思って、見てみたら・・・
やはり買っていませんね。
正確にいうと毎日のように買っている設備投資に積極的な企業を組み入れるETFとREITは買っております。
しかし先週、700億円以上を購入し、市場参加者(個人投資家)を期待させた動きはありません。もう打ち止めのはずはありませんし、この間の記事にも書いた通り残り3兆8800億円のETFを95日間で消化するには毎営業日約408億円のETFを購入しないとなりません。そのくらい余っているのに手を出さないのは何故なのか?そこに引っ掛かりがあります。
これは先月の購入分ですね。
追加緩和策を打ち出す前です。
確かにここでは積極的に購入しているわけではないですが、
購入額を倍額にしてきた現在で、今日のような日に買わずしていつ買うのでしょうという疑問が沸きます。しかしながら、その答えが出るわけも出せるわけもないので、これは各々頭に入れておいて、この先も日銀の動きには注目しておいたほうがいいでしょう。
ただ、日銀がETF購入額を増やしたとて、「流れ」に逆らうことは決してできないのだという見解は変わっておりません。何も流れがないときに下支えするくらいのパワーですからね。
それでは、また。
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