日経平均は売りが先行で下落？！その原因は昨夜の米国株が原因？

※2018年4月4日に閲覧しやすくする為、修正致しました。

1 10月12日　本日の日経平均と投資情報
2 投資顧問が株ブログで解説と予想
- 2.1 本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます
3 日経平均は反落、大幅下落した米国が原因か
4 注目ポイント
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10月12日　本日の日経平均と投資情報

本日の相場概況

日経平均株価　16840.00円ダウン
ドル/円　 103.57円
東証マザーズ指数 939.44
ジャスダック指数　 2541.88
売買代金　1.87兆円

投資顧問が株ブログで解説と予想

本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます

本┃日┃の┃ポ┃イ┃ン┃ト┃
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◆1◆日経平均は反落☆
前日の米国株安や原油安などを受け、朝方は寄り付きから売りが先行、円相場が伸び悩んだ事で押し目買いが入り下げ渋りとなっていましたね☆

◆2◆売買代金は☆
ほぼ昨日と変わらず☆

◆3◆個別株ではというと☆
ほぼ全ての業種が値下がり、値下がり上位は、鉄鋼、銀行業、海運業。一方、値上がりしたのは、水産・農林業のみ☆

◆4◆日経平均はまた17000円を割り、16000円台へ☆
TOPIXも反落、マザーズ指数は続落となっています☆

◆5◆本日の相場を受けて、明日はどうなるのか☆？
本格的なリスク・オンの流れも期待できたが、決算は失望材料となり、米国株も大きく下げたことから、この先はややもたつく展開を予想できます☆

日経平均は反落、大幅下落した米国が原因か

本日もお疲れ様でした☆
日経平均は反落。米国株の大幅下落で外部環境が悪化し、利益確定売りが優勢

一時、16900円台半ばまで下げ幅を縮めたものの維持できず、戻り待ちの売りに押されていました。
三菱ＵＦＪＦＧや損保ＨＤなど金融セクターや指数寄与率の高いソフトバンクや東京エレクが軟調。
また、サムスンのスマホ事故で子会社が関与の可能性と報じられたＴＤＫが大幅安でしたね。闘将1部の売買代金は概算で1兆8700億円。

騰落銘柄数は値上がり326/値下がり1562と売りが優勢
業種別では、鉱業、石油・石炭製品が上昇し、空運、その他金融が値下がりとなりました。

ロボットの生産能力増強を発表したファナックが主力の中では気を吐き、10月全勝で7日続伸。
三栄建築や明光ネット、プレナスが決算を手がかりに大幅上昇。
月次発表で当面の悪材料出尽くし感が強まったＰＣデポが急伸となっております。

アルコアの決算が良好で米国株も上昇となれば、本格的なリスク・オンの流れも期待できたが、決算は失望材料となり、
米国株も大きく下げたことから、この先はややもたつく展開を予想しておきます。
ただでさえ薄商いが続くなか、楽観的なムードに水を差されたことで、

業績発表前の3月決算銘柄に期待買いが入りづらくなった。
かといってこのタイミングでは新興市場にも買いは入れづらいです。
決算が始まれば主力株優位の地合いが想定される上に、テーマで買われている新興企業などは、
決算発表はいったんの売りイベントとなることが少なくない。