節目はダウ平均？見極めは大統領会見を注目

※この記事は2018年　4月19日に閲覧しやすくする為に加筆、修正させて頂きました

1 1月11日　本日の日経平均と投資情報
- 1.1 本日の相場概況
2 投資顧問が株ブログで解説と予想
- 2.1 本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます
- 2.2 節目はダウ平均？上目が重いこともあるがここから上昇することができるのか？ポイントは大統領会見
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1月11日　本日の日経平均と投資情報

本日の相場概況

日経平均株価　　19,301.44 ダウン
ドル/円　 115.42
東証マザーズ指数　986.86 アップ
ジャスダック指数　2,808.51
売買代金　2.59兆円

投資顧問が株ブログで解説と予想

本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます

本┃日┃の┃ポ┃イ┃ン┃ト┃
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◆1◆【売買代金】東証1部売買代金は、2.59兆円。ほぼ変わらず。

◆2◆【東証1部】騰落レシオが、120％台に。

◆3◆【個別株】7946光陽社がS高。政府が新元号入り検討と報道で印刷株が高い。2019年から。

◆4◆【個別株】4578大塚ＨＤが大幅続伸。日経平均株価の構成銘柄に採用。入れ替えは1月24日。

◆5◆【概況】東証1部の騰落銘柄数は、値上がり758/値下がり1131

節目はダウ平均？上目が重いこともあるがここから上昇することができるのか？ポイントは大統領会見

お疲れ様でした。

日経反発、TOPIXも反発となりました～。

明日はトランプ次期米大統領の記者会見の内容を消化する一日となりそうです。
ダウ平均が2万ドルの節目を超えられるか?や、
為替や債券市場に大きな動きが出てくるか?
といった点がマーケットの注目点となるのではないでしょうか。

ダウ平均は昨年の12/13にザラ場で19953ドルの高値をつけ2万ドルに迫りましたが、
そこから約1カ月もの間、2万ドルにトライしながら、
いまだに抜けない動きが続いています。一方で、ここまで上値が重いにもかかわらず、
大きくは崩れておらず、節目抜けをここまで待っていたと捉えることもできますね。

会見では基本的には米国の経済成長につながる内容が多く語られると予想されるなか、
米国株もそれを好感できるかどうかが注目されます。

日本株にとっては特に為替に関して、ドル高（円安）修正を促す発言が
出てこないかどうかが注目されるでしょう。
「強い米国」を掲げるトランプ氏の政策は基本的にはドル高材料ですが、
ドル高は米企業の業績には重石にもなるので
直近ではツイッターでトヨタのメキシコ工場生産計画に釘を刺してきましたが、
米企業へのリップサービスも兼ねて、ドル高をけん制するような
発言が出てくる可能性があるのではないでしょうか。

基本的には米国株高となれば、上昇トレンドには変化なしと考えることはできますが、
これに円安が加われば日本株にはベストシナリオとなるでしょうね。
反対にすべてが逆に動けば、日本株も追随して、落ちていく可能性があります。

それでは、また明日。