迫ってきた大統領選！前哨戦のテレビ討論会を含めた相場動向と解説！

※この記事は2018年4月4日に加筆、修正させて頂きました

1 9月26日　本日の日経平均と投資情報
2 投資顧問が株ブログで解説と予想
- 2.1 本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます
3 続落、やっぱりその理由は大統領選？！
4 動向としてのイメージは
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9月26日　本日の日経平均と投資情報

本日の相場概況

日経平均株価　16544.56円ダウン
ドル/円　 100.86円
東証マザーズ指数 939.73
ジャスダック指数　 2509.47
売買代金　1.69兆円

投資顧問が株ブログで解説と予想

本日のマーケットを5つのポイントから読み解きます

本┃日┃の┃ポ┃イ┃ン┃ト┃
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◆1◆日経平均は続落☆
週明けで買い材料に乏しかった上、11月の米大統領選に絡むテレビ討論会なども手控え要因になりましたね☆

◆2◆売買代金が☆
1兆6900億円と9/15以来の2兆円割れ☆

◆3◆騰落銘柄数は値上がり527/値下がり1326と売りが優勢☆
業種別では、保険、鉱業などが値下がりし、医薬品、繊維製品の2業種が上昇☆

◆4◆日銀の「総括的検証」について☆
内容がわかりづらい面もあり、FOMCを受けてドル円があっさり円高に振れたことなどから、金融緩和の限界を指摘する見方も少なくはないです☆

◆5◆今日の動きを見て、明日はどうか☆
明日は米大統領選絡みのニュースに一喜一憂する展開が想定しておきましょう☆

続落、やっぱりその理由は大統領選？！

本日もお疲れ様でした☆

日経平均は続落。週明けで買い材料に乏しかった上、11月の米大統領選に絡むテレビ討論会なども手控え要因になってましたね(´・ω・｀)
東証1部の売買代金は概算で1兆6900億円と9/15以来の2兆円割れ。
業種別では、保険、鉱業などが値下がりし、医薬品、繊維製品の2業種が上昇。

騰落銘柄数は値上がり527/値下がり1326と売りが優勢に。
シンバイオが先週末に続き大幅高となったほか、アキュセラが動意づくなどバイオ関連が賑わっていましたよ。
米ツイッターの買収観測などから米国市場で買いが入ったＬＩＮＥが強い動きが見られたりしたのですが、
一方、「iPhone」の販売伸び悩み懸念からアルプス電や村田製などアップル関連銘柄が軟調な動き。

先週は売買代金2兆円超えがコンスタントに続き、投資家の資金も戻ってきたかと期待できるかと感じておりましたが、
本日は1兆6000億円台と薄商いに逆戻り。
銀行株が引けにかけて下げを広げている点がネガティブに取れる動きでした。
原油価格と金融株の下落が同時に進むようだと、リスク・オフの様相が強まる可能性が出てまいります。
エネルギーフォーラムに合わせてＯＰＥＣの非公式会議が開催予定でありますが、
増産凍結が見送られるようだと短期的には原油は下を試す可能性は十分にありますね。
今晩の欧米市場の金融株の動向は要注目としておきます。

動向としてのイメージは

テレビ討論の開催時間が日本時間の午前中となることから、明日は米大統領選絡みのニュースに一喜一憂する展開が想定できます。

本日の日本株の動きが非常に弱かったことから、大統領選に関してもネガティブな材料により反応しやすくなる可能性はあり、
一定の警戒は必要。市場参加者の多くはトランプ氏の躍進はリスクと見ているため、
「トランプ優勢」などの文字が躍った場合、
その内容を精査する前に、先物主導で株安や円高が進むといったことも十分考えられるので注意が必要です。
ただ一つ、先週日銀が市場を注視する姿勢を強調し、米国も9月の利上げは見送った今、大きく下げるような場面があっても、
早晩修正される可能性は高いです。
28日にはイエレンFRB議長の米下院金融サービス委員会での証言も予定されているので、大幅安もあると想定はしつつも、
しっかりと押し目は丹念に拾う戦略ができるように準備だけはしててもいいのではと感じる場面でもあります。