暴落したらこれをやれ!?たった5つのポイント!!

暴落時の5つのポイント

6月21日、日経平均株価は28,010円と暴落いたしました。

そこで今回は暴落したら取るべき5つのポイントについて解説していきたいと思います。

 

 

 

違和感を大事にする

まず1つ目が違和感を大事にすることです。

 

今回感じた違和感のひとつに、

今まで相場を牽引していた7203 トヨタ自動車が下落したところにあります。

トヨタ自動車は5月から相場のリード役として日本市場を牽引していました。

その影響でTOPIX自体も強かったのですが、

FOMCが終わってからトヨタ自動車に大きな下げが入りました。

今までリード役だった株に一斉に売りが入ったという事は、

その株の買い意欲がなくなるということで、

相場のリード役が不在という形になりました。

そこが違和感のひとつでした。

 

やはり今の市場は何がリード役なのかを常にウォッチしておくことが大事です。

日本株は何で上がっているのか、

どの株が日本株を牽引しているのかを見ておくことで、

こういった違和感へのアプローチが可能になります。

 

そしてもう一つの違和感がスキュー指数(SKEW指数)でした。

S&P500が新高値更新をするたびに、

スキュー指数は上がっていきました。

つまりマーケットの参加者、特にオプション市場の参加者は

何かしらの違和感だったり、リスクを感じ取っていたわけです。

 

そして、銅価格でも違和感がありました。

FOMC直前に、景気に先行しやすい銅価格がレンジブレイクをしていました。

 

 

 

暴落の原因を考える

2つ目が暴落の原因を考えることです。

 

恐らく今回の暴落はインフレトレードやリフレトレードなど、

金融緩和で上がるような投資戦略が、

FOMCを経て一斉に逆回転させたことが原因だと思います。

暴落の原因を考えることは解決策につながる一歩だと思います。

 

 

 

建玉のレバレッジを確認する

3つ目が建玉のレバレッジを確認することです。

 

これはポジション管理の話になりますが、

日頃から確認しておくべきなのですが、

建玉のレバレッジがどれだけかかっているかの確認は重要です。

 

もし建玉に凄いレバレッジがかかっている場合は、

そこから10%下がった場合のシミュレーションをしておいた方がいいです。

10%下がった場合の信用維持率や証拠金の維持率などを想定すると、

資産ヘッジするのか、空売りをするのか、指数を売るのか、

そういった次の行動が見えてくるようになります。

 

 

 

慌てずに監視リストに入れる

4つ目が慌てずに監視リストに入れることです。

 

下げの時こそ、値上がり銘柄ランキングを見ることが大事です。

暴落している時に買い需要が高い銘柄は、

新しい投資のアイデアなどチャンスが広がっていると思います。

暴落時に上がっている銘柄に投資の将来のヒントがあるので、

そういった銘柄を監視リストに入れておくと良いと思います。

 

 

 

慌てずに買いを考える

最後の5つ目が慌てずに買いを考えることです。

こういった暴落相場こそ、やはり株を買うべきだと思います。

どんな株を買えばいいかというと、

テクニカル的なアプローチより

ファンダメンタルズ的なアプローチの方で考えた方がいいと思います。

 

 

 

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