東証で最も危険なETF「天然ガスETF」とは?

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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
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10月14日の市況解説

14日の日経平均株価は28,550円と3日ぶり反発となりました。

日経平均先物が上昇しており、

先物主導で騰がったのではないかと思う程、先物の強さが目立ちました。

 

株式では台湾TSMCが熊本に半導体工場建設というニュースの影響で半導体株が上昇しました。

特に8035 東京エレクトロンの様な日経平均採用銘柄は

パフォーマンスが高かった印象があります。

そういったところからも先物買いが入ったのではないかと思います。

また1332 日本水産が米国向け医薬品原料の出荷を開始したことで、

年初来高値を更新しました。

 

そして海外投資家は先週先物を約4000億円売りながら、

それ以上に現物を買っていることが分かりました。

即ちSQの仕掛けだったということが分かります。

 

衆議院が解散し総選挙が控えています。

選挙のアノマリーもありますが、

この期間中に28,000円を明確に割ってくると、

非常に厳しい展開になるので注意しておきたいところです。

 

米国市場はテーパリング開始の方針が示されたことにより、

金利が低下して、NYダウがリバウンドしました。

ただこれがセル・ザ・ファクトになったのかどうかはまだ見極めが必要だと思います。

 

 

 

プットオプションへの圧が下がってる

日経225オプション市場をみるとプットオプションがかなり低下しています。

前日比からも大きく下がっており、しかも始値からも下がっています。

これはプットオプションに対してのヘッジ買い需要が解除されたように思います。

 

一方でコールオプションは上昇しています。

出来高は1000枚ほどで急騰を伴わないレベルですが、

前日比から大きく上昇しており、始値からも上がっているものが多いです。

コールオプションには強くはないけどそれなりの買いが入っている状態です。

 

 

 

天然ガスETFはかなり危険なETF!?


天然ガスに直接投資する非常に投機的なETFがあります。

それが1689 WisdomTree 天然ガス上場投信です。

正直このETFは投資しない方がいいと思います。

なぜならETFが持つ問題点が浮き彫りになっているからです。

このETFは天然ガス・サブインデックスというものに連動しており、

ETFの宿命である先物のロールコストが非常に深いダメージを負っています。

 

図はこのETFの日足チャートですが、まるでバーコードの様な形状になっています。

天然ガスに投資をするのであれば、他のものに投資をした方がいいかと思います。

 

 

 

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