関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
5日の日経平均株価は27,728円となり、3日ぶりの反発となりました。
27,500円~27,700円台で動いており、方向感が出ない状況が続いています。
しかし中期的に見ると、200日移動平均線を割りこんでいる状況で、
世界の主要な株価と比べて、一番競り負けています。
日銀のETF買いもなくなり、
9983 ファーストリテイリング、9984 ソフトバンクグループなどの
軟調さが足を引っ張っているのも背景だと思います。
5日のTOPIXは1,928ポイントと、高値引けとなりました。
TOPIXは7月の前半から弱くなってはいますが、
パフォーマンス的にはまぁまぁな状況だと思います。
なので日経平均とTOPIXで比べると、
どうしても日経平均に関してはノイズがかかってしまいます。
オプション市場を見ると、プットオプションの売りが目立ちます。
株式を見ると、大手海運株のみが強いといった状況です。
金融緩和の縮小には慎重な姿勢を見せていたハト派のクラリダ副議長が、
テーパリングを示唆したことが話題になりました。
債券購入のテーパリングについては年内に発表して、
2023年までには利上げを開始する見通しの様です。
来週の水曜日には消費者物価指数(CPI)が発表されるので、
注意はしておいた方がいいと思います。
最近アメリカの金融大手が日本株に対して強気の見方をとっています。
理由としては、サービス業の回復による日本の第4四半期の成長率、
家計貯蓄の大幅な伸びからの消費の回復・拡大が
期待できるということで期待されてるようです。
だからといってこれから日経平均が上昇するかについては、
8月10日のソフトバンクグループの業績発表が鍵になるかと思います。
中国では不動産、ハイテク、教育、ゲームといった
セクターに対する規制が強化されています。
そのマネーがどこに流れたかというと、インド教育株に殺到した様です。
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