関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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12日の日経平均株価は28,230円と4日ぶりの反落となりました。
日経平均株価はNY市場に連動し始めている様です。
日本固有の動く材料が失われており、
オリジナルの動きをしていた9月とは全く違うものになっています。
11日の日経平均株価28,498円時点でPER14倍台となっており、
日経平均EPSはどんどん下がっている状況となっています。
そして方向感は出ていませんが、1ドル113円台の円安となりました。
輸入物価、企業物価が非常に高騰していく中で、経済再生に影を落とす部分であります。
円安が進むと日本企業は潤うと思われがちですが、
原油もコモディティも商品も上がっている中、
色々なところからモノを仕入れる製造業などのビジネスには
非常にキツイものになると思います。
そして自民党から選挙公約が発表されました。
中身を見ると高市氏の政策が反映されている様な印象を受けました。
こういった選挙公約の中に株式投資のヒントが隠れていると思います。
株式では岸田総理のGoToトラベル事業の年内再開に関して慎重な発言をした影響で、
GoToトラベル関連銘柄の下落が目立ちました。
輸入物価指数、企業物価指数が高騰しており、
いよいよ日本も物価が高くて所得が下がるといったインフレのリスクが出てきています。
価格転嫁が出来るようなブラント(トヨタ、任天堂など)は
大きな利益を稼ぐチャンスかもしれませんが、
そういった力がない企業にとっては大きなリスクとなりそうです。
ハイイールド債とは高い利回りだが信用格付けが低いジャンク債のことです。
チャートを見ると今年の安値を切りそうな展開まで大きく下落しています。
こういったリスク資産が大きく下落していると、
ビットコインなども下落するのではないかと思います。
CRB指数とは原油や金、銀、アルミニウム、トウモロコシ、大豆などの
主な商品19品目で構成されている世界物価指数です。
これは景気動向の指標、特にインフレ動向の先行指標として注目されています。
このCRB指数が今年一番高いところまで上昇しています。
これだけ商品市場が高く、しかも円安な状況だと
日本にとっては泣きっ面に蜂な状況です。
こういった流れから世界のリスクを追うと、
NY市場が想像以上にインフレに警戒していることが分かります。
石油は冬季に向けて更なる上昇が警戒され、
1バレル100ドル台になったらどうなってしまうのかと不安になります。
だからこそ石油のヘッジとしてエネルギー関連銘柄を買っておきたいところです。
そしてインフレに警戒しているのであれば、
13日に発表されるアメリカの消費物価指数CPI、
そして14日の米卸売物価指数といった指標の発表が控えており、
金曜日にはアメリカSQもあるので、市場の感応度などに注目したいです。
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