関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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12日の日経平均株価は29,609円と大幅続伸となり、
SQ値は29,388円となりました。
今回の相場はオプション主導で動いていた相場でした。
日本株の上げ下げは、一部分ではありますが、
結構オプションによって動かされている部分もあります。
市場がそういう乱暴な状況になっているので、
オプションを学ぶことによって、相場の体温だったり、
ある程度の買い場や売り場なども見えてきたりします。
なのでオプション取引で収益を得るというだけではなく、
こういった相場の状態を読み解くために使うというのも良いかと思います。
株式を見ると、11日に決算発表をした3496 アズームが
18%以上の上昇となりストップ高となりました。
9期連続の増収、3期連続の増益となり、今期も前期比10円増の30円の増配となりそうです。
また産業の塩と呼ばれる水晶デバイスの大手である6962 大真空は
22%上昇でストップ高、年初来高値を更新しました。
9日の業績発表でも連結経常利益が前年同期比7倍の30.4億円と驚きの業績発表をしていました。
やはり日本の部品産業などは非常に好業績を出しています。
決算発表も相場大詰めとなり、
来週のメガバンクの業績発表でひとまずの区切りとなりそうです。
また米国市場をみると、シカゴの穀物市場で小麦が急騰している様です。
小麦の上昇は日本市場にも少なからず影響はありそうです。
千竃としては穀物に投資するなら大豆だと思います。
今回の相場は3つの点に注意をしていました。
まず1つ目が個人投資家の動向です。
先々週辺りから相場に対して非常に強気な先物買いが入っていました。
一方、それをあざ笑うかのように海外投資家の売りが入っていました。
なので一時的には下がるけれどSQで決着するという見通しを立てていました。
2つ目が常に市場マインドの逆を考えることです。
先日米国市場に対して弱気なアプローチをするヘッジファンドが
クローズしたというニュースがありました。
これは今の米国市場が超楽観状態に非常に傾いていることを示しています。
だからこそ市場マインドの逆を考えることも重要だと思います。
3つ目がSQ週での市場心理です。
日本市場というのはオプションのSQ週で非常に思惑が交差します。
SQ週は乱暴な動きになりやすい傾向があります。
例えば最近の相場でずっと寄り付き天井をつけていたのを見ると、
市場に何かしらの意思が働いている様に思いました。
それが11日に寄り付き底となったので、これは相場の流れが変わるチャンスだと思いました。
日本市場のファンダメンタルズは徐々に回復している様です。
景気の動向を示す指標である景気ウォッチャー調査を見ると、前向きなコメントが目立ちます。
景気ウォッチャー調査では現場の声を吸っており、
セクター別で読めるのでお金の流れをよむことが出来ます。
また今週に入ってからの業績発表を見ても、上方修正だけでも非常に多いです。
また配当修正や増益の発表も多く、黒字転換も多いです。
こういった結果を見ると、日本市場は少しずつ良好に向かっていると思います。
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