関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
NY市場を振り返ると、
NYダウは序盤300ドル高しましたが、そこから次第に値を消していきました。
NASDAQ市場はー0.48%と少し弱い状態です。
上昇したのは金融、公益、資本財などが上昇し、
反対に一般消費財、IT、コミュニケーション系が下落しました。
動きが少し軟調になった理由は、また仮想通貨が下落したことによるものです。
インフレヘッジの役目を金にバトンタッチして、
ここからは投機的なビットコインとしてのボラティリティを作りながら
「どっちに行くんだろう?」というところが暗号資産の基本的な役割だと思います。
様々な投資商品の中でもこれだけハイボラティリティな投機的な商品が
世界のマネーの中では1つぐらいは役割分担としてあってもいいと思います。
日経平均CFDは強く、VIX指数も約2%下落しています。
今週も引き続き、先週のような小動きの中、
マザーズ指数は多分下落して、それ以外は少し上がるように思います。
先週は大きく動いたように考えがちですが、
結局のところ、SQ値である27,700円を終値ベースで割り込むことなく、
基本的に終値ベースでは拡大して終わっています。
全体的にも地合いがとことん悪くなることは、投資のチャンスだと思います。
なぜなら、その後の物色の方向性を示してくれると思うからです。
期待値込みの上昇をしているものではなく、
しっかりとした企業経営をしている、
そしてなるべくバリューであるところが
急落の中ほとんど戻ってきています。
そういった方向性をいち早く示してくれている銘柄はその後大活躍しています。
やはり業績が大事だと思います。
そこで注目しているのが健康経営銘柄2021です。
こちらに選ばれている銘柄はほとんどアウトパフォームしています。
つまり、TOPIXよりも下落しておらず、上昇しています。
先日ネットマーケティング社が大規模な個人情報漏洩で話題になりました。
上場企業の様々な企業がハッキングされている事はよく話題になっています。
こういったことから、再びサイバーセキュリティ関連銘柄に短期的な物色がされると思います。
サイバーセキュリティの市場規模は毎期10%以上ずつ成長しています。
2023年には日本円で25兆円程の市場規模になりそうです。
全世界の保険市場は年率換算だと4%ぐらいの成長率です。
その市場が成長企業であるかどうかは株を選ぶ上での重要な基準の1つです。
今回はグローバルに目を向けてみると、
HACK:USというETFがありました。
こちらはサイバーセキュリティ関連会社をまとめたETFです。
3年間で80%以上上昇しているETFなので、
ポートフォリオに入れても良さそうなだと思いました。
また、Palo Alto Networks(PANW)も非常に良い企業だと思います。
150ヵ国以上、グローバル企業2000社と契約しています。
ファイアウォール業界のオピニオンリーダーとして
極めて高いセキュリティサービスを提供しています。
年平均で20%以上の売上高を伸ばしています。
既存の顧客の固定が多く、常にライバルを寄せ付けない強みがあります。
グロース株として少し面白い企業だと思っています。
スケジュール的には27日にMSCIから日本株29銘柄が除外されます。
その辺りのリバランスのインパクトは非常に大きいものだと思います。
そして26日は満月、30日には水星逆行があるので、
この辺りを考えながらの1週間となりそうです。
また25日から31日まで弊社の会員募集を行うので是非ご一考いただければ幸いです。
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