関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
12日の日経平均株価は28,765円と4日ぶりの反発となりました。
日経平均も大きく上昇して、TOPIXのグロース株も上昇しました。
株式を見ると、有名ディスカウントショップのドン・キホーテを展開している
7532 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが
株主優待を発表したことで4%上昇しました。
反対に株主優待を廃止するということで2918わらべや日洋HDは9%下落しました。
ただこれからはプライム市場に移行することで、
株主数を気にする必要がなくなり、株主優待を廃止しそうな流れはありそうだと思います。
そしてマザーズ指数の2.6%の上昇からグロース株が反発していることが分かります。
この反発が一時的なものかどうかが注目ポイントだと思います。
千竃としては一時的なものではないかと思います。
今回の相場が上昇した理由は、パウエルFRB議長の公聴会の発言に
金融引き締めを加速する様な新しい材料がなかったことが好感されたからだと思います。
今回のパウエルFRB議長の発言はテーパリングを上手くかわし、
マーケットに必要以上に期待を持たせず失望も与えなかった形となりました。
28,800円の売りの枚数が約300枚と他に比べて多いことが分かります。
恐らくオプションのSQと深く関係している様に思います。
どこかのディーラーが28,800円を壁としている様です。
なのでもしここを抜けたら、29,000円台まで上昇する可能性があります。
「28,800円」という数字に注目しておく必要があると思います。
4月から始まる東証市場再編ですが、
プライム市場の経過措置で骨抜き懸念が出ています。
1割強の300社程度が基準未達にも関わらず
プライム市場に残留できる形となっており、
しかも数年は経過措置が設けられる見方が出ています。
この有様では日本市場は痛みを伴う改革は出来ず、
緩やかな市場改革しかできないという印象を与えてしまい、
海外投資家が入ってきにくい要因になる可能性があります。
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