関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
アメリカのNY市場はとても大きな動きがありました。
NYダウは3日連続最高値を更新し、
NASDAQ、S&P500やSOX指数も強い状況が続いています。
非常に注目されていたアメリカの雇用統計ですが、
市場の予想とかなり乖離して、
100万人ぐらいの事前予測を下回る結果となりました。
良い意味で雇用がまだ回復しておらず、
テーパリングが1四半期ぐらい遅れるといった市場の見方から、
金利の方もさほど動かず、ドル安となり、株高になった形です。
注目ポイントは市場の緊張感を司る恐怖指数(VIX指数)です。
そのVIX指数が16ポイント台まで下がりました。
これは、一気に緊張感が解けたということを表しています。
よってこの状況から予想される来週の相場の展開は、
非常に日経225オプションのプットが徹底的に売られる展開になると思います。
それに伴い、先物も上がるように思います。
日本株は来週からは大企業の業績発表が目白押しとなっています。
業績発表weekなので、そこまで日経平均自体は動かない様に思っています
アメリカ市場は非常に総楽観状態のまま終えましたが、
株式相場の難易度は難しくなったように思えます。
今までアメリカで巣ごもり銘柄だったものが軟調となっています。
しかしそのなかでも光る銘柄があります。
それがAppleです。
巨大ハイテク企業の中でもAppleは群を抜いて良いと思っています。
テーパリングなどが議論になった際に大きく売られてしまう銘柄の一つではありますが、
Appleは非常に有望な投資先だと思います。
まず第一にAppleは主力製品がAppleのみだけではないということです。
ワイヤレスイヤホン「AirPods」の2019年の総収益は、
AdobeやUber Eatsの売上を越しており、Netflixの全体の売上に匹敵するほどです。
そして今年の4月下旬に新しく「AirTag」が発売されました。
このようにデザイン性もさることながら、
Appleという豊かなブランド力を利用した製品開発、
そしてプラットフォームとしての価値も非常に高くなっています。
この1年間、皆様からのリクエストを沢山頂きました。
そこでオプションや先物の手口が好きな方が見やすいように、
先物オプションのビジュアルデータを間もなく公開予定させて頂きます。
国内の先物取引はどういう状況なのか、オプションはどういう状況なのかを
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提供開始まで今しばらくお待ちください。
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