結局は先物主導だった日経平均株価

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10月22日の市況解説

22日の日経平均株価は28,804円となりました。

S&P500指数は好調となっている中、

日経平均株価はインデックスだけを見ると弱い状態です。

 

中国恒大集団は22日が支払猶予最終日で、利払い履行となりました。

この情報をきっかけに日経平均株価は21日の安値から大きく上昇しました。

日本市場の不安定さは中国恒大集団問題よりは

インフレ圧力などが原因ではないかと思います。

そしていよいよ来週から日経平均採用銘柄の業績発表があるので、

そこまでそんなに動きはないように思います。

 

 

 

起点は「28,500円」!?


図は日経平均株価のチャートです。

日経平均は28,500円を起点として、

菅前首相が退陣されるというニュースで一気に駆け上がりました。

そして総裁選後はセルザファクトの流れで一斉に先物が売られました。

今回も28,500円を起点に衆議院選挙のアノマリーなどを使って、

先物主導で上昇しました。

結局は28,500円を起点に先物主導で上昇下落を繰り返しているだけとなりました。

 

そうなると日本市場が上昇する原資はいずれしにても「業績」なので、

来週から日経平均225採用銘柄や大型株の決算発表が始まるので、

そこで日経平均のPERやEPSが上下するので、

そこから予想レンジの変動があるかと思います。

 

結局日経平均株価は政治のニュースや経済のニュースを利用して、

全て先物主導で動いてたという結果が分かりました。

 

 

 

相場の体温の測り方

今回の相場の体温の測り方には4つのポイントがありました。

 

まずは値上がり銘柄数と値下がり銘柄数です。

今回の場合だとNY市場は続伸、VIX指数も低下しており、

外部環境は非常に良いものとなっていたのに、

値上がり銘柄数は約1000銘柄程でした。

本当にリスクオンであれば株の内部からも強含むのにそれがありませんでした。

 

次に日経500種平均株価です。

日経225だけでは雑音が入りやすいのですが、日経500だとそういったことはなく、

今回の数値を見ても高値更新するような状況ではありませんでした。

 

そして先導株の推移です。

特に今回の場合は先導株の値下がりが多かったです。

 

そして最後にオプションのダイバージェンスです。

今回はコールオプションがイマイチ盛り上がらず、

プットオプションも様子がおかしいところがありました。

 

相場の温度感は手口だったり、チャートだけではないところからの

アプローチから測ることも重要だと思います。

 

 

 

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