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緊急事態宣言が出されると日経平均が上がる?

4月22日の市況解説

今日の日経平均は29,188円と3日ぶりの大幅反発となりました。

前場のうちに、昨日の下げ幅をほぼ埋めるという非常に強い動きがありました。

しかし売買代金は2.27兆円と、大きく反発した割には、微妙なボリュームとなっていました。

 

株式市場では4755 楽天グループが非常に強い動きを示していました。

日米両政府から監視される企業となってしまったことが要因かと思います。

6594 日本電産は本日決算発表があり、

市場コンセンサスには少し届きませんでしたが、好業績となっていました。

7826 フルヤ金属も非常に強く、4825 ウェザーニューズ7730 マニーなど

グローバル企業が非常に上がった印象を受けました。

 

そして出来高面で気になっているのが8585 オリエントコーポレーションです。

将来性はそこまでありませんが、

4月12日から少し異常な出来高が続いている状況です。

 

相場は大きく上昇したので、プットオプションは出来高を伴って下落しています。

プットオプションは弾けたので、ここで改めてヘッジをしたい人には

非常に安いコストで組めると思います。

 

日経平均株価のチャートを見ると今まで50日移動平均線でサポートしていたものが

100日移動平均線でサポートされている状態です。

 

 

 

ロックダウンと日経平均株価

図を見てみると、ロックダウンという号令が出されると、

日経平均株価だけを考えると上昇する傾向があります。

今までの下げはバイ・ザ・ファクトによる、

「緊急事態宣言が出るのではないか?」という噂で売られて、

23日に緊急事態宣言のスケジュールを出すという事で

上昇した流れのように思います。

 

 

 

米国の指数の様子


昨日はラッセル2000が大幅な上昇をしました。

やや日本市場に連動している炭鉱のカナリアの一つですが、

リバウンドしています。

しかし2月、3月の安値も割れていませんので、

S&P500のオプション市場が活性化するサインさえ点灯しなければ、

こういった動きは引き続き続くと思います。

 

 


図はダウ輸送株指数で、昨日は新高値で取引を終えています。

千竃はマーケットの温度感を見るときは、ダウ輸送株指数を見る様にしています。

 

 

 

小中学生の近視が深刻化

小中学生の近視について文部省が初調査をするというニュースが話題になりました。

パソコン、ゲーム、スマートフォン、タブレットなど要因となるものは様々ですが、小中学生の近視が急増しています。

3年ぐらい前にセミナーで似たような話題を取り上げて、7780 メニコンを紹介しました。

小中学生の近視をケアするもの辺りが大きなテーマになりそうな気がします。

 

 

 

 

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