関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今朝早朝、トランプ大統領のドル高牽制コメントでドル安へ。
つまり、円高になってしまいました。
いくつかポイントがあります。
まず北朝鮮有事に非常に関連性が高いのですが
「中国の為替操作国認定は見送りへ」
という事です。
北朝鮮有事を中国に任せる?ような密談があったようです。
これにより、中国は北朝鮮にかなり強気にいかなければならなくなりました。
これで日本は少しリスクは後退したと思いますが、
処が、今までトランプ大統領の減税政策という期待で騰がっていたドル、株などは
選挙の公約でありましたが、トランプ大統領はこの減税政策を後回しにすると発言。
期待を後退させることになりました。
そしてドル高けん制発言も同時に行っています。
また、大事なポイントが一つ。
イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の再指名の可能性がある旨も飛び出たという事。
今まではイエレン議長を辞めさせる発言メインだったのですがここで方針転換。
「低金利政策」が望ましいと発言しました。
米国の低金利はドル円にとっては日米金利差によってかなりの下落材料です。
しかしアメリカ株にとってはプラス。
保護主義ここに極まれり。
ドル円のリバウンドのタイミングは添付画像のドル円200日線、あるいは
北朝鮮有事の緊張緩和。
しかし後者はいつ緩和されるのかわからないので下落トレンドに沿うと、
200日線がターニングポイントかもしれません。
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