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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
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メタバースとは

いま投資界隈で最も盛り上がってテーマの一つにメタバースがあります。

日本も米国も非常に盛り上がっているテーマですが、メタバースとはどういったものなのでしょうか？

 

メタバース(metaverse)とは簡単に言えばインターネット上の仮想空間のことです。

英語の「meta」(超)+「universe」(宇宙)を組み合わせた造語となります。

 

メタバースとよく似たサービスで、過去にSecond Lifeというものがブームになったことがあります。

3D仮想空間の世界で土地を売買したり、人と交流したりと非常に流行っていましたが、

3Dモデリングが雑だったり、詐欺が横行したり、

ユーザー人口が増えすぎてサーバー環境が追いつかなくなったりして衰退していきました。

 

 

 

新しいコミュニケーションのプラットホームとして

今まではYouTubeやTwitterなどの動画や文字を使った形で

SNSのプラットホームとしての地位が10年間築かれましたが、

次のプラットホームはAR・VRが来ると言われています。

つまりVR機器を使って、仮想現実に入り、

新しい自分の分身で色々なことをしていくことが新しい次のプラットホームになると言われています。

これをFacebookが社名を「Meta」に変えてまで、社運を賭けて取り組んでいます。

 

このメタバースはコロナ禍を経て一過性のブームでは終わらない可能性が出てきました。

それは超人気ゲーム「フォートナイト」内で米国人気歌手アリアナ・グランデ氏がバーチャルライブを開催しました。

このライブは世界中でかなりの数の視聴数となり、新しい経済圏が誕生していました。

 

 

 

メタバース関連で投資するなら

日本のメタバース関連はゲームと深い関係があり、親和性も強いと思います。

日本の関連株としては3銘柄あります。

 

1つ目が7832　バンダイナムコHDで、2つ目が9697　カプコンです。

そして3つ目が9684　スクウェア・エニックスHDです。

メタバースの先駆けとして11年前ぐらいからFF14のサービスを提供しており、

ゲームの魔物を倒しにいくだけでなく、ゲーム内のアバターで麻雀をしたり、釣りを楽しんだりすることができます。

日本の3大ゲーム企業の銘柄は欠かせないと思います。

 

それ以外の関連株としては3632　グリーが有名です。

メタバースの早期実現を目指し、関連子会社のリアリティ社に100億円投資するという発表がありました。

日本のメタバースの先導株としても大注目なので、これからの株価動向は要チェックだと思います。

 

また米国ではメタバースのETFがあります。

ティッカーコード「META」で結構上昇しています。

しかし注目すべきなのはその組み入れ上位銘柄です。

なんと上位はFacebookではなく、半導体銘柄のNVIDIAです。

次にMicrosoft、、オンラインゲーミングプラットフォームのRobloxとなっています。

 

つまりテクノロジーが発達すればするほど、サーバーに負荷がかかり、サーバーの需要が高まります。

サーバーにCPUは欠かせないので、CPUの最大手NVIDIAが選ばれるという事です。

 

こういった新しいプラットホーム、VR・ARが発達すればするほど、米国の半導体株は更に強くなります。

投資信託の組み入れ上位銘柄を見る癖をつけると本命株が朧気ながら見えてきます。

 

 

 

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