関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
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問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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3日の日経平均株価は28,029円と反発しました。
週間で見ると日経平均は2%以上の下落、TOPIXは1%程の下落なので
日経平均の方が強い下落となりました。
日経平均を司る9983 ファーストリテイリングと9984 ソフトバンクグループが
非常に強い日経平均の下押し圧力となっていました。
株式では3日の値上がり銘柄数は2000銘柄以上となっており、全面高となりました。
3日の反発の背景には昨日TOPIXCore30などの大型株に年金の買いが入ったことで、
それが小型株、とりわけバリュー株などに伝播していったことが影響したのではないかと思います。
陸運、海運、経済リ・オープニング銘柄なども大きく上昇しました。
NY市場でも反発が見られたのですが、注目すべきなのは土日の動向だと思います。
なぜならヘッドライン相場では週末に株価が上下するような情報戦が繰り広げられるからです。
なのでポジションにもよりますが、このままオプションを持ち越すのはリスクが高いと思います。
日経平均株価は長い間揉み合いが続いています。
月足のチャートを見ると、
27,000円~30,000円のレンジで揉み合いが続いていることがわかります。
30000円にはいつも鋭角な上髭がひかれており、
反対にショック安が来たときは鋭角な下髭がいつも発生しています。
もし月足ベースでのもみ合い上放れ、
もしくは下放れが起こるとかなり怖いことになりそうですし、
来年もしかしするとそれが起きるのではないかと考えています。
なぜならこの揉み合いがもう1年近く続いており、
どちらになったとしてもかなりのパワーになると思うからです。
下放れがメインシナリオになるかと思いますが、
上放れもありえるのでこれからの動向を見守っていきたいところです。
今回3つの人気銘柄の今後の見通しについて解説していきたいと思います。
【9984 ソフトバンクグループ】
中国配車アプリ最大手ディディのNYSE上場廃止やアリババの株価下落、
半導体設計のアームのNVIDIAへの売却計画の頓挫などがあり、
自社株買いをしても20%以上の下落をしており、今の値動きなのは相当辛い状況になっています。
出資先のWeWorkなど今年上場したIPOも足元では動きが悪く、業績悪化懸念もあります。
これまで幾度もピンチから脱却してきたソフトバンクグループだけに、
悪材料が頻発している今は買い場を探すタイミングにもみえますが、
下抜けをしたばかりでテクニカル的にもまだ買いたいところではないと考えています。
【9104 商船三井】
海運大手3社の統合企業のコンテナ船事業が引き続き好調です。
足元ではバルチック海運指数が反発してきたことも追い風となっています。
信用需給の悪化はありましたが低PERと高配当、好業績でまだまだ買い需要は高いと思います。
【9020 JR東日本(東日本旅客鉄道)】
緊急事態宣言解除後は経済再開、国内旅行増加などが見込まれていましたが、
海外での感染再拡大やオミクロン株の出現で株価は抑えられました。
とりあえず国内での感染者が急増しないこと、
オミクロン株がデルタ株の様に重症化しやすいなどの悪癖がないことが確認されれば、
徐々に買われていくのではないかと思います。
JR各社は株主優待も用意されていますが、
配当利回りは高くなくインカムゲイン妙味があまり感じられないので、
株価推移は国内での行動自由度や業績によるものが大きくなると思います。
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