暁投資顧問

おかげさまで10周年

急落しているマザーズ市場。底打ちはどこ?

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

12月6日の市況解説

6日の日経平均株価は27,927円と反落となりました。

朝には一時28,081円をつける場面もありましたが、

わずか30分間で300円近い下落となりました。

何かどうしても28,000円を超えるのを嫌気している様な、

先物や9984 ソフトバンクグループの売りが足元を引っ張っている状況となりました。

 

TOPIXコア30銘柄などの一部の銘柄は非常に強い状態ですが、

先物は弱いというダイバージェンスが起きています。

また1月のオプションに少し弱さが目立ち始めてきていますが、

12月のオプションはまだ余熱で強い状況となっています。

 

米国市場ではNYダウが4週連続安となっています。

米国のドキュサインという企業が、50%以上の下落をしました。

この企業は電子署名ソフトウェア会社で、電子署名としては世界シェア7割を占めており、

このコロナ禍で非常に上昇していった銘柄でした。

このことを考えると、オミクロン株の出現が

コロナ禍以前の相場に戻すきっかけになるのかもしれません。

 

 

 

米国市場の様子

「FRBは12月のFOMCでテーパリングの加速を決定して、

来年2月中旬から3月中旬に完了させようとしている」という専門家の予想が話題になっています。

その背景には3月に利上げをしたいという欲望が渦巻いています。

 

やはり市場は「株安を放置して、インフレは放置しない」という方針だと思います。

また今週末にビットコインが21%急落して、新たな不吉の前兆かと話題になりました。

 

 

 

日本市場の様子

211206騰落銘柄数
6日の日経平均株価は102円安となりましたが、

日本株の騰落銘柄数を見ると、値上がり銘柄数が東証1部では835銘柄、

東証2部では195銘柄、JASDAQ(スタンダード)でも259銘柄ありました。

一方JASDAQ(グロース)ではたったの5銘柄、マザーズでも93銘柄となっています。

つまり株は上がり始めているが高成長株が売られているといった、

ダイバージェンスが起きていることが分かります。

このダイバージェンスには注意していきたいところです。

 

マザーズ指数は1008.97ポイントと今年一番安い水準まで下落しています。

「コロナのツケを払う」というロジックで考えるのなら、

1000ポイント割れ~900ポイントの間がひとまず底打ちの水準と考えています。

 

 

 

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村


株式ランキング
人気ブログランキングへ

いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

youtube
無料メルマガ登録
無料メルマガ登録