関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
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こちらの記事は、動画での内容を簡略して纏めた内容になります。
投資に関しまして、一つの参考材料にして頂く事が目的で御座います。
投資に関する、取引するか否かの最終的判断は自己責任となります。
取引に関する最終的判断は御自身で行われて下さい。
また、此方は助言ではなく、動画やブログなどは
広告の一部として記載しておりますので
問い合わせなど頂いても助言行為は行えませんので御理解下さいませ。
指標の一つとしての内容になります。
十二分に御理解頂き投資に関する一つの指標として、
参考にされて下さいませ。
ここまで拝読頂き誠に有難う御座います。
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9日の日経平均株価は28,725円と3日ぶりの反落となりました。
10日はメジャーSQで、10日の日経平均採用225銘柄の寄付きでSQ値が決まりますが、
前日になって相場の体温が一気に風邪気味となりました。
株式をみると日本市場を牽引していた6301 コマツが、
中国の景気減速の影響を大きく受けるのでないかというニュースで2%以上の下落となりました。
一方、4507 塩野義製薬が新型コロナ治療薬候補の可能性を考慮して、
ジェフリーズ証券が投資判断を格上げしました。その影響で1.5%以上の上昇となりました。
また5423 東京製鐵の現金を稼ぐ効率が急速に改善されています。
脱炭素を追い風にして、まさに企業が成長し生まれ変わる様な形態をとっており、
9日には年初来高値を更新しました。
中国包囲網ということで、北京オリンピックへの外交ボイコットが相次いでいます。
アメリカに次いでオーストラリア、ニュージランド、イギリス、カナダも
外交的にボイコットすることを表明しています。
日本まだ検討しているということで、岸田内閣がどのように対応するのか気になるところです。
相場の体温とは、すなわち相場の地合いのことなのですが、
この相場の体温がSQ前日になって一気に風邪気味となっています。
朝の寄付きから嫌な感じがしていました。
それは日経平均が朝9時台に28,900円から28,800円の間を行き来している間に、
徐々に値上がり銘柄数が減っていき、値下がり銘柄数が増えていったからです。
そして朝10時の段階で値下がり銘柄数が60銘柄程になって、
日経平均は強いのに株式は結構売られているといった状態になっていました。
それに伴い、オプションのプレミアムも非常に低下傾向となり、
昨日まで高かった日経平均株価が騰がる権利が軒並み低下していました。
相場の体温は値上がり銘柄数や大型株の動向、オプションの3つで
おおまかに測ることができます。
株とオプションは非常に密接な関係があるので、
この2つを取引することで相場の体温を測りやすくなり、
先手を打つことが出来る様になります。
日経VIは日本版の恐怖指数で、この1年間の動きをみるとある規則性が見えてきます。
赤丸部分は日経VIが20ポイント割り込んだ時、
すなわち日本市場が楽観状態に傾いたところにつけています。
そこから概ね2~3週間以内に急落が起こっています。
そして9日の朝に日経VIは20ポイントを割っているので、この傾向に気を付ける必要があります。
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