関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
7日の日経平均株価は28,478円と小幅続落となりました。
2022年早々から荒い値動きの1週間となりました。
先物や世界市場全体でもダウンしている状況となっており、
大発会の勢いはどこかに行ってしまった状態です。
しかし株式市場を見ると、大発会の勢いをそのまま継続している銘柄もあります。
例えば地方銀行株は盛り上がっているところも多く、
8550 栃木銀行は4.2%の上昇、8337 千葉興業銀行は4.8%上昇しています。
そして千竃が一押ししている8354 ふくおかフィナンシャルグループも4.5%上昇しています。
また銀行株以外を見ると、5019 出光興産は2.4%の上昇、
1662 石油資源開発も2.9%と強かったです。
そしてこれらに共通している点は「バリュー株」という点で、
世界的に見てもバリュー株とグロース株の戦略転換が起きています。
一方オミクロン株の流行でポストコロナ銘柄群は大幅下落となりました。
1月12日に米国株が大暴落する可能性があるというニュースが話題になっています。
オミクロン株は低重症化でも労働力不足をもたらすという事で、
米国では深刻な労働力の慢性的不足という事態が懸念されています。
こういったマイナスな事態に加えて、
先日のFOMCの混乱といったマイナスな出来事が重なると、
市場はやはりパニックになりがちです。
こういったことが今回の下落に繋がった様に感じます。
そしてなぜ「1月12日」なのかというと、
12月分の消費者物価指数が発表されるからです。
前回の11月分消費者物価指数は39年ぶりの高い伸びを記録したこともあり、
現在のマイナスな状況にマイナスなニュースが重なる可能性が高いという事で、
暴落に備えておきたいところです。
今の市場はバリュー株とグロース株の戦いの果てに痛みが生じている状態です。
そこでバリュー株について簡単に説明していきたいと思います。
バリュー株とは「割安株」とも言われており、
企業価値と比較して株価が割安なものをいいます。
そして割安感を測る上で代表的なものが、
PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)になります。
これらができるだけ低い銘柄がバリュー株となります。
これから金利が上がっていくなら、バリュー株は益々買われていくと思うので、
是非参考にしていただければと思います。
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