関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
マーザズ指数は年明け早々に大暴落となり、
1月6日には終値で2020年以来の安値をつけました。
週間で見ると12%程の大幅下落となりました。
今回は大暴落中のマザーズ指数について解説していきたいと思います。
マザーズ指数とはベンチャー企業で構成されている市場で、
これから東証一部への上場を狙おうとしている成長企業向けの市場です。
また定量条件がないので、赤字の会社でも上場することが可能です。
しかしこのマザーズ市場は今年4月の市場再編に伴い無くなります。
市場が新たに3つに区切られる中で、
マザーズ市場は概ねグロース市場へと変わるとされています。
今回のマザーズ市場の暴落要因としては、
米国の金利上昇によるグロース株売りの影響を受けたことと、
海外投資家の資金流出が強まったことによるものだと思います。
ちなみにグロース株とは企業価値に対する株価が割高な銘柄のことで、
投資家は将来の企業価値に対して期待して投資をします。
なので高PER、高成長、売上はあるが赤字状態というのがグロース株の特徴です。
過去のデータから見ると移動平均線乖離率が
マイナス20%ぐらいのところで反発しているので、
マザーズ指数が800ポイント台のところが最後の反発の目安となりそうです。
今は地獄の様な状態のマザーズ市場ですが、その中でも注目している銘柄はあります。
1つ目が遊休不動産を活用したテック企業である3496 アズームです。
8期連続増収増益を達成しており、増配も予定しています。
この水準でPERも30倍台なので是非狙いたい銘柄なので、
もし株価3,000円台まで下がることがあれば買っていきたいところです。
2つ目が投資事業がメインだが教育事業も展開している企業の2497 ユナイテッドです。
PERは10倍台で、マザーズ市場の中でも低いPERの企業なので面白いと思います。
3つ目がDX関連銘柄の4486 ユナイトアンドグロウです。
PER30倍台で業績も良く、事業内容も良いので、
もし株価1000円付近まで下がることがあれば、買いだと思います。
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