関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
11日の日経平均株価は28,222円と3日続落となりました。
しかし見た目よりも弱くはない相場だったと思います。
なぜなら値下がり銘柄は1100銘柄程ありましたが、
値上がり銘柄は960銘柄程と多かったからです。
株式を見るとグロース株の6861 キーエンスは7.8%の下落となっており、
日経平均に採用された時の上昇を打ち消した様な形となりました。
PERは未だに50倍台もあり、まだまだ売られる流れだと思います。
また6920 レーザーテックも4.6%の下落となっています。
未だにこの下落している水準でPERが130倍台もあり、
新年早々ディストリビューションデーだったので、買い下がれる形にはなっていません。
やはり世界的なグロースからバリューへの転換に伴う痛みが日本市場に影響を及ぼしています。
なので今の相場の雰囲気を考えると8345 岩手銀行や、
8354 ふくおかフィナンシャルグループの様な地方銀行などのバリュー株が注目だと思います。
そして11日の主役は8411 みずほフィナンシャルグループだったと思います。
過去に何回も障害を起こして、11日もサービス障害を起こしていながらも、
機械的に買いが入っており、3.05%の上昇となりました。
つまり機関投資家は企業自体を見ているというよりは、
グロースからバリューに切り替えるというお金の流れを見ていることが分かります。
なのでバリュー株はまだまだ買われる流れにあると思います。
NY市場はパウエルFRB議長の再任承認公聴会が控えており緊張感があります。
今ナンピンOK銘柄の基準としては3つあります。
それが低PER・低PBR・高配当です。
この3つに注目して探していけばいいと思います。
一方で、今ナンピンNGなのがグロース株です。
弊社の本田が選んだナンピンOKな銘柄を紹介すると、
中京地区を地盤とした準大手証券の
8616 東海東京フィナンシャル・ホールディングスがあります。
有力地銀との提携戦略を推進しており、富裕層向け営業に注力しています。
PER7.1倍で配当利回りが5.2%もあり、足元で業績回復中です。
また総合リース国内首位の8591 オリックスもPER10倍、配当利回り3.4%もあり、業績も好調です。
そして自動車用プラグや排気系センサーで有名な5334 日本特殊陶業も
PER8.4倍、配当利回り4.7%と非常に良く、業績も好調です。
自己資本比率も高めで、信用取り組みまで良好となっています。
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