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逆金融相場到来!?

注意書き①

1月26日の市況解説

26日の日経平均株価は27,011円と続落となりました。

日経平均は昨年来安値を更新し、約1年1ヶ月ぶりの水準に下落しました。

 

1月最大のビックイベントであるFOMCがあり、

インフレかマーケットかの想定通りの2択となっています。

今の現状はFRBの金融引き締めに対する不安で売られているといった状況です。

 

日本市場は今までグロース株売りがマーケットの下落を導いていましたが、

そのグロース株売りがいち早く反発しました。

 

朝方にFOMCが発表されますが、

市場のリアクションは条件反射的な動きが多い傾向にあります。

FOMCの翌日は改めて大口の機関投資家だったり金融機関だったりが

FOMCを吟味してポジションを取るので、

実は明後日の値動きがマーケットにとって重要になってくるかと思います。

 

 

 

世界経済見通し

220126世界経済見通し
25日にIMFから世界経済見通しが発表されました。

日本に対してかなりポジティブな予測が出るのではないかという期待と、

世界経済の見通しがかなり減速するのではないかという警戒をしていましたが、

やはりインフレやオミクロン型が減速要因となって、

世界的には0.5%の経済成長率ダウンとなりました。

そして日本とインドだけが実質経済成長率の見通しがプラスとなりました。

この辺りがいずれ日本の買い圧力になってくれたらいいなと思います。

 

 

 

金融相場の伝統的なサイクル

220126伝統的な相場のサイクル
相場には伝統的な4つのサイクルがあります。

「金融相場」は金融緩和などで色んなリスク資産が騰がる相場です。

この相場では高配当株や逆業績相場などで

下がっていた株すらも騰がるといった状況になります。

そして業績を中心にして動く相場の「業績相場」になります。

次に金融引き締めで利上げのタームに入ることで「逆金融相場」になり、

利上げの影響によって業績が悪くなって「逆業績相場」となります。

そして中央銀行が金融緩和など刺激を与えることで盛り上がって、

金融相場に戻るといったサイクルを繰り返します。

 

今のマーケットは逆金融相場の入り口ではないかと思います。

このサイクルだと無借金企業やバランスシートで財務健全な企業が

消極的に選ばれる傾向にあります。

 

 

 

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