関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
4日の日経平均株価は27,439円となりました。
連日売買代金は3兆円を超えていますが、
今アジア市場が閉まっていることも影響しているので、
アジア市場が開く来週以降勢いなどがどうなるのかが気になるところです。
株式を見ると、今の相場はポストコロナ関連銘柄が相場を底上げしています。
例えば格安航空券予約サイト「スカイチケット」を運営している
6030 アドベンチャーは5.9%の上昇、
複合エンタメ施設を展開している4680 ラウンドワンは3.4%の上昇、
4661 オリエンタルランドは3.1%の上昇となりました。
ポストコロナ関連銘柄が上昇した背景には、
日本政府が水際対策を少し緩和するのではないか
というニュースがあったことも影響していると思います。
また電鉄系も強く、9024 西武HDは6.1%の上昇、
9005 東急は2.6%の上昇、9009 京成電鉄は5.6%の上昇となっています。
そして日本の長期金利が一時0.185%までつけて、6年ぶりの高水準となりました。
そういったことが影響してグロース株が売られ、金利上昇に強い銘柄などが上昇していました。
またゲーム関連銘柄も3.6%上昇した7974 任天堂を筆頭に強く、
買収の話で浮足立っている状況もあり、
ゲーム関連でも特にソフトウェアメーカー系は非常に強い動きをしていました。
メタ・プラットフォームズ(旧称:Facebook)の株が20%以上下落して、
時価総額にして約2400億ドル程近くを失いました。
千竃としてはこれを「SNSの終わりの始まり」といった風に捉えています。
文字ベースのSNSから、動画ベースのSNSへ、
そして次はライブ配信のSNSが来た後に、メタのSNSが来るのではないかと思います。
なのでメタ・プラットフォームズに関しては、メタバースに対しての業績が出始めた時に、
メタ・プラットフォームズを買えばいいのではないかと考えています。
期待先行で投資をするよりも実際の利益を確認してから投資をするのが良いと思います。
今買ってはいけない銘柄として気を付けるポイントは3つあります。
1つ目が金利上昇でダメージを受けている銘柄です。
例えば金利上昇でダメージを受けやすい成長株などは今は投資を控えたほうがいいと思います。
2つ目が3Qで通期見通しが悪化してしまった銘柄です。
そして3つ目が仕手株やマネーゲーム化してしまった銘柄です。
日本の通信社と海外の通信社で出している内容が違う事が結構あります。
それは海外の通信社にだけ観測気球を出したりすることがよくあるからです。
なのでこれからのグローバルな時代で日経新聞だけのチェックでは難しくなってくると思います。
そこで今回は海外のニュースをチェックする上でのおススメの通信社を紹介します。
それは「Bloomberg」・「The Wall Street Journal」・「Reuters」です。
この3社を押さえておくことで、日経新聞よりもより違った角度で物事を見ることが出来ます。
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