相場の鍵は200日移動平均線!?

注意書き①

3月31日の相場解説

31日の日経平均株価は27,821円と続落となりました。

今の相場は円の動きに支配されています。

 

株式を見ると円安恩恵銘柄や海運株、半導体株が強い1日でした。

しかし昨日から値下がり銘柄数は値上がり銘柄数を大きく上回っており、

一部だけが強いという感じでした。

特に輸入企業など円高で恩恵を受ける企業は円安の影響が大きく、

連続増収増益記録を持っている9843 ニトリHD

31日が決算発表でしたが2.2%下落となり、年初来安値を更新しました。

また生活必需品で有名な4912 ライオンも1.5%の下落で年初来安値を更新しました。

そして新型コロナウイルスの感染がまた増加しており、

3926 オープンドアが5.02%の下落、6191 エアトリが4.8%の下落となっていました。

 

4月1日には寄り付き前に日銀短観が発表されますが、

原油高の影響などで7期ぶりに悪化するのではないかと予想されており、

その辺りが嫌気されて31日の下落に影響したのかもしれません。

 

 

 

日経平均VIの様子

220331日経平均VI
図は日経平均VIのチャートです。

ウクライナショック時には30ポイントを超えていましたが、

今では21.9ポイントとここ1~2カ月で一番低い水準まで降りてきました。

そして注目して欲しいのが緑の線の200日移動平均線です。

今の日経平均VIは200日移動平均線でギリギリ踏みとどまっており、

2月10日の様にこの移動平均線でサポートされて反発する可能性があるかもしれません。

 

 

 

相場の鍵は200日移動平均線

今の相場の鍵を握っているのは200日移動平均線です。

200日移動平均線は長期の相場動向を予測するのに使われ、

日本でも欧州でも欧米でも使用される移動平均線です。

 

220331日経平均日足チャート
図は日経平均の日足チャートですが、

200日移動平均線に頭を抑えられていることが分かります。

 

220331TOPIX日足チャート
こちらはTOPIXの日足チャートですが、

こちらも200日移動平均線に抑えられていることが分かります。

 

日経平均VIは200日移動平均線まで下がり、

日経平均株価やTOPIXは200日移動平均線を超えられません。

これは値幅を含めた調整、もしくは日柄を含めた調整があるのではないかと想起させます。

 

 

 

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