関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今回は弊社の会員様から頂いたとある質問について調べてみました。
その質問とは、
「3月の安値が年内にもう1回つける可能性があるというのは本当ですか?」といった内容です。
結論から言うと、
3月の安値を年内に割り込む可能性はかなり高いと思います。
調べてみると3月の安値が年内に割り込んだケースはかなり多かったことが分かりました。
2011年~2021年の間で調べてみると、
今回のケースに当てはまらなかったのは2013年と2020年の2年間だけでした。
今の値動きに当てはまるかどうかは別として、
約10年間のデータだけを見ても3月の安値を再び年内に割り込む可能性は高いといえます。
ただそれが一体何の材料を経て割り込むのかは神のみぞ知るといったところです。
2022年3月の安値は9日につけた24717.53円となっています。
これは2020年11月以来の安値となりました。
この水準まで下がる可能性があるのならどのように対処すればいいのでしょうか?
ちかまとしてはやはり『オプション取引』だと思います。
勿論、長期投資などの株式投資はバイ・アンド・ホールドで
円安恩恵銘柄などを買っていくのは良いと思います。
ただ日経平均が24,700円台まで下がるとなると、先物も急落することになります。
そういったときこそプットオプションの出番となります。
なのでプットオプションの取引やテクニカルな考え、
あるいは仕組みだけでも覚えておけば、
「急落した時にオプション取引をやっていて良かった」
ということになるのではないかと思います。
今の相場はVIX指数や日経平均VIもやや楽観よりの数値となっているので、
こういった時こそ急落時に備えてのオプション取引を覚えておくのが良いと思います。
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