関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
12日の日経平均株価は25,748円と大幅反落となりました。
日経平均は一時下げ幅が500円を超えるときもあり、
2カ月ぶりに26,000円台を切った形となりました。
13日はSQを控えていますが、
売りが売りをよんでいる今の状況から非常に緊張感があるものとなっています。
株式市場を見ると、自動車株が強かった印象があります。
例えば7211 三菱自動車は6.18%の上昇で年初来高値を更新しました。
そして7270 SUBARUは5.87%の上昇となりました。
特にSUBARUは他の自動車株の中でも目を見張る業績となりました。
他には9513 J-POWER(電源開発)が17.22%の上昇、
5406 神戸製鋼所が15.73%の上昇でともに年初来高値を更新しました。
そして肥料で有名な4979 OATアグリオは24.15%の上昇で、
年初来高値を更新し、ストップ高となりました。
全体的にリスクオフや景気後退が意識される中で、株の買いがかなり目立っている様に感じました。
地銀に公的資金が注入されるというブラックスワンを感じさせるニュースがありました。
きらやか銀行と仙台銀行を傘下にもつ7161 じもとホールディングスは、
きらやか銀行への公的資金注入を金融庁に申請する方向であることが分かりました。
これが認められれば地方銀行では8年ぶりのものとなり、コロナ特例を使う申請第1号となります。
ほころびが地域経済が出てきたのではないかということは、
これから日本経済のブラックスワンになるのではないかと少しばかり危機感を感じます。
財務省が発表した内容になると、
海外投資家は4月に3ヵ月ぶりに日本株を買い越したことが分かりました。
買越額は3兆3881億円となり、これは3年ぶりの高水準となりました。
海外投資家は5週連続買い越しをしており、先物は反対に売っている傾向にありました。
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