20日の日経平均株価は26,739円と反発しました。
売買代金はプライム市場で3兆円ほどあり、
しっかりとしたボリュームのある上昇だったことが分かります。
指数自体は時間外取引や米国株の急落の煽りを受けやすい面がありますが、
株式に関してはそういったことが無いように感じます。
株式市場をみると新高値銘柄は116銘柄で、新安値銘柄は145銘柄となりました。
重工業の大手である7011 三菱重工業、7012 川崎重工業、7013 IHIの3社が
新高値を更新していたのが目立ちました。
最近は日本株の相対的な強さを感じており、ND倍率にも注目していきたいところだと思います。
20日の相場で追い風となったのは、上海のロックダウン緩和による、
中国景気の回復期待が影響したのも一因だったと思います。
一方で米国市場は下落しており、ゴールドマンサックスが顧客に向け
「景気後退マニュアル」といったものを配布していることが話題になりました。
この倍率が1に近ければ日経平均が強く、
1から離れると日経平均が弱いことを示しており、
20日はND倍率が0.85ぐらいまで上昇しており、
日経平均が強くなっていることが分かります。
過去にND倍率が高くなっていた部分に注目するとあることが分かります。
日経平均が天井をつけたところが非常に似ていることが分かります。
つまりND倍率が1に近づくと、
日経平均の天井も近くなるかもしれないということです。
とはいえ今回もこの傾向通りになるのかはまだ分からないところだと思います。
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