関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
先週は世界全体で下がっており、特に米国株中心に下落しました。
しかしそんな中、日本株は相対的に強さを感じます。
多くの企業で増配や自社株買いが凄い金額とスピードで発表されているところも、
株価下落のクッションになっているのではないかと思います。
先週金曜日の20日にはアメリカSQがありましたが、
NY市場は800ドル程下落してからの約800ドル戻しといった流れがありました。
プットオプションや先物でヘッジをしないといけない流れがピークだったのではないかと思います。
NYダウは8週連続下落となっており、約90年ぶりとなっています。
今週は25日に気を付けていきたいところだと思います。
なぜならイエレン財務長官がロシア国債の特例措置を終わらせる考えを示唆しており、
この特例が終わればロシア国債がデフォルトと認定される可能性が高く、
この特例措置は今月25日までとなっているからです。
日経平均株価は4月から5月までだいだい約26,000円~約28,000円のレンジとなっており、
この横横の状態が今週も続いていくのではないかと思います。
オプション戦略としてはオプションの売り、
ボラティリティを売るという戦略が面白いのではないかと思います。
もちろん時折急落を挟むとは思いますが、結局は元に戻るといった動きになるのではないかと思います。
この1週間はほとんど陰線となっており、これは日本株の底堅さを示している様に思います。
また20ポイント割れといった場面がもしかすると今週あるかもしれません。
20ポイントを割ったらボラティリティは殆ど反発していくので、
オプション戦略のボラティリティを売る戦略は日経平均VIが20ポイントを割り込んだら、
すぐに手仕舞うという方法をやった方がいいと思います。
日経平均VIが楽観に傾くと急落しやすくなるといった傾向はまだ続くと思います。
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