暁投資顧問

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暴落に備える3つの取引

注意書き①

6月14日の相場解説

14日の日経平均株価は26,629円と3日続落となりました。

日米ともに騰がっているのは恐怖指数ぐらいになっていますが、

暴落相場は失うばかりではありません。

上げ相場の時には意識していなかったリスク管理やヘッジ取引など

色々な学びがある良い機会だとも思います。

下落相場の時こそ投資に対してのスタンス、

長期投資のスタンスといった重要性を学ぶチャンスだと思います。

 

株式市場を見ると、全体的に見て通信業やヘルスケア関連が売られていた印象があります。

また取引終盤に買い戻しが進んだように感じました。

そして9843 ニトリHDは0.16%の下落ですが、コロナ時の底を割れてしまいました。

やはり商品価格が上がっている中で、

ニトリHDの収益性といったところが意識された形だと思います。

今の現状ではニトリHDには手を出せない状況だと思いました。

 

ビットコイン価格は2020年12月以来の低水準となっており、

今一番下がっているのは暗号資産、仮想通貨だと思います。

即ちキャッシュフローを生まない様なリスク資産が売られていると思います。

 

 

 

米国市場の様子

220614米国債利回り
景気後退の最後のシグナルである逆イールドカーブ現象が起きています。

図は米国債の利回りの表ですが、10年債や30年債の利回りよりも

2年債の利回りが上回っています。

寝かせれば寝かせるほど利回りが大きくなるのが普通ですが、

その逆が起きているというおかしな状況となっており、

不吉なシグナルが出ていることが分かります。

 

220614ハイイールド債
そして上の図は炭鉱のカナリアともいわれるハイイールド債のチャートですが、

リーマンショック級の暴落を示唆しています。

 

 

 

3つの取引

米国では今非常に警戒感が強まっていますが、

こういった時に個人投資家ができる取引としては以下の3つだと思います。

 

1.ベア型ETF

2.CFD取引を通したショートポジション

3.日経225オプションや海外オプション取引

 

ベア型ETFは下がれば上がる特殊なETFで、

日米ともに人気のETFで特に今は原油がおススメですが、

長期保有になりがちな一面があります。

そしてCFD取引は海外CFD業者が多くショートでもロングでも取引可能ですが、

急騰で損切りやゼロカットになりやすい面があります。

なので千竃としては日経225オプションだと思うのですが、

オプション取引は分かりづらいという欠点があります。

ただオプション取引は急騰でも急落でも頼りになる取引なので、

是非とも早い段階で取引を覚えるのが良いかと思います。

 

 

 

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