先物トレーダーやオプショントレーダー、ひいては現物株トレーダーに朗報が届きました。
今までよりも取引想定元本が小さい先物とオプションが導入されることとなりました。
その名も「日経225マイクロ先物」と「日経225ミニオプション」です。
今まで日経225先物を取引するには最低証拠金が約100万円程度必要だったり、
日経225miniでさえ最低約10万円程度の証拠金が必要でした。
また日経225オプション取引でも約30万円程度が必要でした。
しかし今まであった日経225先物や日経225先物mini、日経225オプションよりも、
更に小さくした「日経225マイクロ先物」と「日経225ミニオプション」が、
2023年度第1四半期の間に開始されることとなりました。
日経225マイクロ先物は約1万円台から、
日経225ミニオプションは約3万円台から取引が出来る様になるわけです。
こういった形で個人投資家のハードルを下げる様な取り組みがされていけば、
日本の金融市場も流動性が高くなり、
いずれは個別株も100株単位ではなく1株単位からの取引も
出来る様になるのではないかと期待しています。
6月に新規株式公開する企業の中で、注目している銘柄をご紹介したいと思います。
上場日6/23
【4890】坪田ラボ
近視・ドライアイ・老眼などの治療に係る医薬品、医療機器等の研究開発をしており、
慶應義塾大学医学部発のバイオベンチャーです。
バイオベンチャーでは珍しく黒字で堅実な経営をしています。
同時期のIPOが地味なことも相まって、「他よりはマシ」という理由で買いが集まりそうです。
上場日6/27
【9229】サンウェルズ
パーキンソン病専門の有料老人ホームを中心とした介護事業等の運営をしています。
業績も好調で、高齢化社会の日本では、今後の需要がさらに高まると思います。
上場日6/27
【7794】イーディーピー
単結晶ダイヤモンド(人工)とその関連素材の製造・販売・開発をしています。
工具用素材や半導体デバイスの研究用基板などに用いられます。
業績は足元で伸びてきており、人口宝石は世界的にも需要が高くなってきているので、
今後に期待しています。
上場日6/28
【9552】M&A総合研究所
DX・AI 技術を活用したM&A仲介事業を展開しています。
業績は好調でAIを活用していることも前面に押し出している為、テーマ性もあり、
異常な割高水準まで買われることがなければ買いで入ってみたい銘柄です。
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