関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
5日の日経平均株価は26,423円と続伸となりました。
株式市場を見ると、全市場で値上がり銘柄数が非常に多かったと思います。
中身的にはなんとなくリターンリバーサルを意識している様に感じ、
本格的に強いといった感じの印象はありませんでした。
特に値上がり銘柄で目立っていたのが5726 大阪チタニウムテクノロジーズで
16.67%の上昇で年初来高値を更新しました。
またほとんどの業種で上昇しており、旅行関連銘柄も上昇していました。
6030 アドベンチャーが1.62%の上昇、3926 オープンドアは4.73%の上昇でした。
そして1662 石油資源開発は8.16%の上昇で開場から閉場までずっと買われていた形となりました。
5日にリスクオンになったきっかけは2つあり、
1つ目がFRBが9月に政策転換するのではないかというニュースが流れたこと、
2つ目がバイデン大統領が対中制裁関税の一部撤廃の検討をしているニュースが出たからです。
そして本当に利下げをするのであれば、この半年間売られ続けていたグロース株が
上昇するのではないかという思惑が日本株を支配しました。
FRBが9月に方針転換するのではないかというニュースが話題になりました。
成長鈍化懸念で利上げの規模に対する見方が後退しており、
もし方針転換すれば株式相場の救世主になる可能性も出てくるそうです。
また8月にはジャクソンホール会議があります。
ジャクソンホール会議は世界各国から中央銀行総裁などが集まる経済の一大イベントです。
この会議で金利上昇の打ち止めについての言及があるのではないかというムードになっています。
図は5333 日本ガイシの日足チャートで最近注目している銘柄です。
最近節電要請や冬場の電力不足が話題になっており、
それらに備えて蓄電池といった分野が注目されるのではないかと思います。
5333 日本ガイシはNAS電池に非常に研究開発を投じています。
電力需給を調整する様な市場に参入している点や、
PERやPBRを見ても割安な水準であるといった点で注目しています。
いつもブログにアクセスして頂きまして ありがとうございます。
もし今日のブログ記事が投資の参考になりましたら大変お手数ですが
こちらのバナーをクリックして暁投資顧問の応援をして頂けますと幸いです。
最新情報をお届けします