関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
20日の日経平均株価は27,680円と大幅続伸となりました。
日経平均株価は前日比718.58円高と今年4番目の上げ幅となりました。
千竃もまさかこんなに上昇するとは予想出来なかったので申し訳なく思います。
1ヶ月間持ち合っていたところを上放れした形となりました。
株式市場を見ると下がっている株が見つけにくい程、ほぼ全面高となりました。
特に半導体銘柄は軒並み上昇していました。
6857 アドバンテストは4.71%の上昇、6920 レーザーテックは5.22%の上昇、
8035 東京エレクトロンは4.88%の上昇となりました。
今まで売られていた半導体銘柄ですが、
米国の半導体指数(SOX指数)が強くなったことが援護射撃となって上昇となりました。
一方で一部の電力株が実は下がっており、こういったディフェンシブ銘柄は、
ある程度下がっていたら買ってみるのも面白いかもしれません。
昨日まではオプション市場の出来高を見ても、
そこまで持ち上げる様な意識がない様に感じられていましたが、
20日のオプション市場はコールオプションの出来高上位4位合わせて約1万枚もありました。
コールオプションの売りを入れた反面、先物買いがあり、
先物買いがあったことでコールオプションの買いが入るといった正の回転がありました。
今回の急騰の背景には様々な要因があったと思います。
先ずは悲観的な投資家たちのセンチメントが逆指標になったことが関係した様に思います。
金融危機以上の守りの姿勢が裏目にでたことが影響したのではないかと思います。
そしてガソリン価格が高値5ドルから4.5ドル台に約10%程下落し、
期待インフレ率が低下したことも影響したと思います。
この影響で1.0%の利上げ見通しがまた一歩後退してしまいました。
そして米国ではネットフリックスの決算発表がありましたが、
この結果が「思ったよりは悪くはなかった」という意味合いの好感となっていました。
そして一番大きく影響したのはベアマーケットラリーだった様に感じました。
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